飲食店の始め方

飲食店開業マニュアル

飲食店開業までの手順をわかりやすくマニュアルで解説!
初めて飲食店で独立開業する方もぜひこのサイトをお役立てください。

[準備]資格の取得

飲食店開業に必要な資格は2つ!取得方法や届出についても解説

canaeruは年間300件以上の開業サポート実績!

SNSでログイン、またはメールアドレスの登録で
開業までのサポート完全無料で受けられます!

個人情報の取り扱いについて

メールアドレスを入力してください

無料会員登録でできること
① 「日本政策金融公庫」の創業融資をはじめとする資金調達の相談が出来る!
② 開業時に必要な事業計画書の作成サポートが受けられる!
③ 店舗開業や運営に関するさまざまな疑問点・お悩みを何度でも相談可能!
※ 金融機関出身者、元飲食店オーナーら店舗開業のプロが対応します

飲食店開業にあたり必要な資格

 飲食店を開業するにあたって必ず取得が必要な資格は「食品衛生責任者」であり、場合によっては「防火管理者」の資格も必要になります。「飲食店を開業=調理師免許が必要」と考える方も多いかもしれませんが、実は飲食店開業にあたって調理師免許の取得は必須ではありません。食品衛生責任者および防火管理者は、飲食店であれば業種に関わらず必要な資格ですが、取得すること自体はそこまで難しくなく、比較的短期間で取得することができます。食品衛生責任者と防火管理者の取得方法などの詳細は後述するので、飲食店の開業を考えている方はそちらをぜひ参考にしてください。

食品衛生責任者

 食品衛生責任者とは、飲食店営業者の指示のもとで衛生管理に従事する人のことです。飲食店を開業する場合は食品衛生法にもとづき、1店舗につき1名以上の食品衛生責任者を置くことが義務付けられています。
食品衛生責任者になれる人は、栄養士や調理師、製菓衛生師、食鳥処理衛生管理者などの資格を持つ人です。また、これらの資格を持っていなくても、各都道府県が実施する養成講習会を受講することで食品衛生責任者の資格を取得できます。

防火管理者

 防火管理者とは、不特定多数が利用する施設での火災被害を防ぐために、防火管理上必要となる業務を行う人のことです。防火責任者には防火管理業務を適切に行う責任があり、都道府県などが実施する「防火管理講習」にて防火管理に必要な知識・技能を習得します。
ただし、防火管理者の設置が義務付けられるのは収容人数が30人以上の施設とされているため、30人に満たない小規模の飲食店では必ずしも設置する必要はありません。

食品衛生責任者の資格を取得する方法

 食品衛生責任者とは、調理工程などにおける衛生管理を行い、安全な食品をお客様に提供するための知識および責任を有する人のことを指します。食品を取り扱うお店では、食品衛生責任者の資格保有者を必ず1人はおかなければならず、飲食店を開業するにあたっては必要不可欠な資格です。食品衛生責任者の取得方法や申し込み方法、実際に取得するまでの流れについて、以下で説明します。

●取得方法
 食品衛生責任者の資格を取得するためには、各都道府県の食品衛生協会が開催する講習の受講が必要です。受講料は都道府県によって異なりますが、10,000円程度となっており、講習自体は1日ですべて完了します。なお、管理栄養士や調理師などの資格保有者は講習の受講が免除されるため、一般の方と比べると簡単に資格を取得可能です。講習が行われる場所は各都道府県でさまざまなので、参加しやすいところに参加するとよいでしょう。

●申し込み方法
 申し込み方法は地域ごとに異なりますが、食品衛生協会の窓口で直接申し込むか、郵送で申し込むのが一般的です。申し込み方法の詳細は、お住まいの都道府県もしくは参加を予定している食品衛生協会のホームページに記載されているため、事前に確認した上で申し込みましょう。

●実際の流れ
 食品衛生責任者の資格を取得するまでの実際の流れは、おおむね以下の通りです。
①申し込みを行う
②講習を受講する
③修了試験を受ける
講習終了後に修了試験が実施されますが、講義内容をきちんと聞いていれば答えられる内容なので、そこまで心配する必要はないでしょう。なお、受講料の支払いは事前に行うのではなく、講習当日に会場にて行うことになるので、受講料の持参を忘れないようにしてください。

防火管理者の資格を取得する方法

 防火管理者とは、飲食店で用いられる火の取り扱いに関して責任を持ち、火災などによる被害を防ぐために必要な業務を行う人のことを指します。食品衛生責任者とは異なりすべての飲食店で必要となるのではなく、収容人数が30名以上の飲食店を開業する場合に必要となる資格です。そのため、収容人数が30名に満たない小ぢんまりとした居酒屋やバーなどを開業する際には取得する必要はありません。防火管理者の取得方法や申し込み方法、実際に取得するまでの流れについて、以下で説明します。

●取得方法
 防火管理者の資格を取得するためには、一般財団法人日本防火・防災協会開催の講習を受講する必要があります。店舗の延べ面積によって講習の時間や費用が異なり、店舗の延べ面積が300㎡以上の場合は「甲種講習」となり2日で約10時間の講習、受講料は4,000円~6,000円程度ですが、店舗の延べ面積が300㎡未満の場合は「乙種講習」となり1日で約5時間の講習、受講料は3,000円~5,000円程度です。運営する店舗の延べ面積がまだわからず、300㎡以上になる可能性がある場合には、甲種講習を受けて甲種防火管理者の資格を取得しておきましょう。

●申し込み方法
 防火管理者の申し込み方法として、インターネットおよびFAXによる方法が設けられています。ただし、FAXによる申し込みは、インターネットを使用できる環境にない方や「資格を証明するもの」の確認が必要な方に限られているため、基本的にはインターネットでの申し込みになると考えておきましょう。

●実際の流れ
 防火管理者の資格を取得するまでの実際の流れは、おおむね以下の通りです。
①申し込みを行う
②受講料を支払う
③講習を受講する
講習を受講し、防火管理に関する知識を身に付けることで防火管理者の資格が取得可能です。ただし、「消防設備点検資格者」「自衛消防業務講習修了者」など、すでに防火管理に関する知識を有する方は、一部科目の受講が免除される場合があります。受講する当日に免除の申請を行うことはできないので、事前に該当するか確認した上で忘れずに申請しておきましょう。受講料は、クレジット決済もしくはコンビニ決済で支払うことが可能です。支払い期限は、FAXで申し込んだ場合は「払込みはがき」の発送日から約2週間、インターネットのコンビニ決済は2次募集の4日前など方法によって異なるため、該当する期限までに支払いを済ませましょう。

飲食店開業に最低限必要な手続や届出

 食品衛生責任者や防火管理者の資格取得は、飲食店の開業に向けて欠かせない重要なことですが、ほかにもやらなければならないことはいくつもあります。資格取得以外に飲食店の開業に向けてやるべきことについて、以下で説明します。

●飲食店開業に必要なさまざまな書類の提出
 飲食店を開業するにあたって、提出が必要な書類や行わなければならない手続きはいろいろとあります。代表的な手続きとして挙げられるのは、以下の通りです。
・開業届の提出
・深夜酒類提供飲食店営業開始届出書の提出(深夜12時以降に酒類を提供する場合)
・風俗営業許可申請(スナックなどのように客に接待行為を行う場合)
・雇用保険・社会保険への加入
いずれも重要な書類・手続きなので、漏れなく行わなくてはなりません。なお、食品衛生責任者と防火管理者に関しても、資格を取得するだけではなく届け出まで忘れずに行う必要があります。食品衛生責任者の資格を取得したら保健所に「食品営業許可申請」を行い、防火管理者の資格を取得したら消防署に「防火管理者選任届」を行いましょう。

●飲食店開業のための事前準備
 飲食店を開業するために行う事前準備として、コンセプトに関する計画や物件の取得、従業員の採用・育成などさまざまなことが挙げられます。人によって進め方が異なる場合もありますが、一般的には以下のようなステップに分けることができるでしょう。
①計画
②物件
③資金
④準備
⑤開業
まずは事業計画を立てて、開業までの流れや段取りをしっかりと把握しましょう。事業計画が固まったら物件選びを行いますが、物件選びには時間がかかるケースが多いため、なるべく早めから取りかかることをおすすめします。自己資金だけで開業するのが難しい場合には、必要に応じて金融機関からの融資や補助金・助成金などを中心に、資金調達を行ってください。物件が決まって資金もメドが立ったら、物件の内外装の工事、備品や什器の導入、従業員の採用、店舗オープンの告知といった準備を随時進めていきましょう。ここまで問題なく進められたら、あとは細かい部分の準備を進めつつオープン日を迎えることとなります。

上述してきたように、実際に開業するまでに行うべきことは多岐にわたり、それらを漏れなくこなしていくのはなかなか大変です。1人だけで開業準備を進めるのが難しいと感じる方のために、飲食店の開業準備を支援してくれるサービスもあるため、必要に応じてそういったサービスを有効活用するとよいでしょう。飲食店の開業支援を行っている「canaeru(カナエル)」では、物件探しから資金に関する相談まで、一連の開業準備に関するサポートが受けられます。「canaeru(カナエル)」の開業支援サービスが気になる方は、こちらをぜひ参考にしてみてください。

飲食店を開業して経営するには資金調達などさまざまな準備が必要

 飲食店を開業するにあたって、調理師免許の資格は必須ではありませんが、食品衛生責任者や防火管理者といった資格を取得する必要があります。いずれも講習を受講することで取得できる資格であり、難しい試験などが存在するわけではありません。申し込み方法や受講の流れを確認した上で、開業前に受講申し込みを行って忘れずに取得しておきましょう。また、食品衛生責任者・防火管理者の資格取得以外にも、提出すべき書類や行うべき手続きはたくさんあります。これらの手続きを漏れなく行い、スムーズに開業日を迎えるためにも、前述した「canaeru(カナエル)」のような開業支援サービスの活用も検討してはいかがでしょうか。
参考記事:飲食店を開業する際の流れって?必要な手順や手続きをご紹介

まとめ 「飲食店開業に必要な資格を取得する方法」
  • ・飲食店開業に必要な資格は「食品衛生責任者」
  • ・収容人数が30名以上の飲食店を開業する場合は「防火管理者」の資格も必要
  • ・いずれの資格も講習を受講することで取得できる
  • ・開業前に忘れずに取得しよう

無料個別相談 受付中!

店舗の開業や運営に関する無料相談を実施中です。
資金や物件はもちろん、内装や設備に関することまで、幅広く承ります。お気軽にご相談ください。

次に読みたい記事

内外装のデザイン・設計・工事

1つ前の記事に戻る

無料セミナー・無料個別相談の活用

PAGETOPへ