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2017/12/01

大喜利状態の「ボジョレー・ヌーボー」キャッチコピーから、参入の価値があるか考えてみる

11月が近づくと、目につくのが「ボジョレー・ヌーボー、予約受付中」のポスター。ワインの銘柄にこだわりがなく、コンビニの手頃なワインで大満足という人でも“ボジョレー・ヌーボー”となると飲んでみたくなるものです。すっかり日本に定着した感があるボジョレー・ヌーボーですが、果たしてどれだけの人が詳しく説明できるでしょうか。今さら他人に聞けない「ボジョレー・ヌーボー」について迫ります。

ボジョレー・ヌーボーとは?おさらい。

そもそもボジョレー・ヌーボーとは、一体何でしょう。多くの人がなんとなく「ワインの新酒でしょ」くらいの知識は持っているはず。もっと詳しく説明するなら「ボジョレー・ヌーボーとは、フランスのブルゴーニュ地方の南部に隣接する、ボージョレー地区で収穫された”ガメイ種”のブドウで造られた、赤ワインの試飲用新酒」となります。ちなみに「ヌーボー」とは、フランス語で「新しいもの」という意味です。ここで注目したいのは、ボジョレー・ヌーボーは単なる新酒ではなく、「試飲用の新酒」である点。通常のワインは熟成期間が必要ですが、その年の9月から11月に収穫されるガメイ種”で造ったワインを11月に完成させるのは不可能です。そこで、ヌーボー用のワインは、炭酸ガスを注入する「急速発酵技術」を用いることで、数週間で醸造させているのです。つまり、ヌーボー用のワインは、いつも飲んでいる赤ワインとは製造方法が違うのです。

もちろん、味わいも違います。ボジョレー・ヌーボーは、柔らかな口当たりで、果実味のある軽い味わいが魅力。ですから、ボジョレー・ヌーボーに、熟成されたワインのような深みやコクを求めてはいけません。その年の収穫を喜び、ブドウの味を確かめ、熟成し完成したワインの味に思いを馳せる……それが、ボジョレー・ヌーボーに向き合う正しい姿勢。もともとボジョレー・ヌーボーは、ブドウ農家が収穫を祝ったのが始まりとされています。日本のように、お祝いムードで楽しく頂くのが一番なのです。ちなみに、ワインは寝かせると美味しくなると思われがちですが、ボジョレー・ヌーボーは出荷前に熟成を止めているので寝かせても美味しくなりません。むしろ、味は落ちていく一方。入手したら、さっさと飲んでしまいましょう。

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