お店のこと、はじめる前も、はじめた後も。

2017/05/10

商店街の"ブティック"が潰れない理由は?

商店街で目にする「ブティック」。いわゆる中年以上の女性をターゲットにしたファッションショップですが、不思議と長年続けているところが多く、不景気のあおりを受けているようなことも見て取れません。ファストファッションが流行る中、このようなお店はどのように経営戦略を立てているのでしょうか?

お客様に対する時間設定と徹底したリピート戦略

ファストファッションを取り扱うお店では、販売員が「何かお探しですか?」と聞くことはほとんどありません。これはあえてお客様に時間を掛けないことで業務を効率化し、かつお客様の自由な買い物を邪魔しないという2つの効果があります。これに対してアパレルショップやセレクトショップになると定員が「何かお探しですか?」、「この商品は今年の流行りですよ」、「よかったらご試着ください」などと声をかけることが多いです。これは単価が高いものを売るための戦略のひとつです。
そして注目の潰れないブティック。こちらはアパレルショップをはるかにしのぐ時間をお客様に費やします。本当に服を売る気があるのかというくらい、お店の中でお茶を出して日頃の旦那の愚痴を聞いてあげたり、芸能ニュースに華を咲かせたりと徹底してお客様に時間を費やします。それにより、リピート客や、常連さんを作り出します。薄利多売の戦略をしているお店ももちろんありますが、こういった長期的にお付き合いできる顧客を獲得しているのです。

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