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2018/01/10

死亡例もある…アレルギー物質表示義務がない飲食店の恐ろしさを知る

近年、乳幼児から成人まで、特定の食物が原因でアレルギー症状を起こす人が増加しています。
そのため、飲食店のメニューにアレルゲンとなる材料を使用しているかどうか、注文前に確認されるお客様が多くいらっしゃいます。
誤って口に入れてしまうと重篤なケースに発展する場合もある食物アレルギー。
食品を提供する飲食店側は、どのような対応をすればいいのでしょうか。

飲食店が食物アレルギー対策をとる必要性

私たちの体には“免疫反応”といって、侵入してきた異物を攻撃して体を守る働きが備わっています。
本来ならばとってもありがたい免疫反応が、攻撃する必要性のないものに対して過剰に反応することで様々な症状を引き起こしてしまうのが、アレルギー反応です。
その中でも特定の食物が原因となるものを、食物アレルギーと呼んでいます。

アレルギーを持つ患者さんご自身やご家族は、口に入るものに関してかなり注意をされています。
にもかかわらず、飲食店でお客様があやまって口にしてしまいアレルギー症状を引き起こしてしまった様々な事例が報告されています。
一体、どんな経緯で避けているはずの食品が口に入ってしまったのでしょうか。
例えば…

・「レストランで食事をしたら、じん麻疹がでて高熱が出始め嘔吐した。卵、小麦、牛乳にアレルギーがあることは店側に伝えており、医師もレストランでの食事が原因と診断。店に苦情を伝えたが、卵、小麦、牛乳は一切使っていないと返答された」

・そばを扱う麺類店では「そばアレルギーは自覚していたので、きつねうどんを注文した。安心して食べたところ、10分後くらいから口元をかゆがりだし、咳や鼻水もでて嘔吐した。後でうどんとそばを同じ釜でゆでていることを知った」

・「ハンバーガー店でジュースとフライドポテトを注文。小麦アレルギーがあるので、店員に口頭で原材料を確認したところ、じゃがいも、塩、油のみとのことだったので食べた。するとすぐに咳こみ始め、蕁麻疹が口の周りから全身へと広がった。後日店に確認したところ、小麦粉をまぶしていた」

・「事前に店員にそばアレルギーであることを伝え、そば粉の使用がないことを確認して冷麺を頼んで食事をした。帰宅途中に症状が出始め救急車で搬送された。店側に苦情を言ったが、表示義務はないし因果関係はないと言い、賠償に応じない」

このようにお客様がアレルギー症状を発症してしまった裏側には、飲食店側とお客様との間で認識のズレがあるようです。食物アレルギーのあるお客様が安心して外食できるよう、食べ物を提供する飲食店側にも、食物アレルギーに対する理解としっかりとした対策が求められています。

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