ネット上の口コミや評価を参考に、店選びをする人が増えています。
口コミによって知名度が上がり人気店となる店が増える一方、最近では、特定の飲食店を誹謗中傷し炎上に発展してしまったという騒動も耳にします。
飲食店は、SNSはもちろん、食べログと言った口コミサイトにお客様が手軽に評価を書き込むことができるので、その評価がお店の評判を左右してしまうこともあるのです。
味の評価などならまだ納得できるものの、明らかに悪意ある悪口が書かれてしまい、そこから一度「炎上」してしまうと、飲食店は、閉店へ追い込まれるケースも少なくありません。
もし、自分の店が誹謗中傷の被害にあったら、どのように対処したらよいのでしょうか?
市議がインターネットで飲食店を誹謗中傷!罰金は30万円!
石川県のとある市の市議がインターネット上で飲食店を中傷する書き込みをしたとして、名誉毀損罪で略式起訴され、罰金30万円の略式命令を受けました。
この市議は、匿名のコミュニティーサイト上に複数回にわたり、顔見知りの男性が経営する飲食店の衛生管理を批判する内容を書き込んだものとみられています。
その内容は「ゴキブリ店主がゴキブリ入りの料理を出す店」「消費期限が切れたものを提供」「ツバを入れるから食えない」といったひどいものばかり。
この店はその後に閉店に追い込まれ、被害を受けた飲食店経営者は刑事告訴…
