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国民的人気メニューの人気トッピング カレー編

国民的人気メニューの人気トッピング カレー編_記事画像

老若男女に愛され、国民的食と言っても過言ではない「カレー」。家庭でも学校給食でも、大人気のメニューです。外食店を見ていても、専門店に限らず、カレーをラインナップに加えているお店は数多くあります。それだけオーダーが見込めるということでしょう。しかし、ルーで特徴を出したり、バリエーションをつけたりするには、開発に時間がかかることも。そこで増えているのがトッピングでの勝負。そこで今回カナエルは、直近3年以内のネット記事、レシピサイト、専門サイト、SNSでの反響などを独自調査し、総合ランキングを作成しました。早速、10位から見ていってみましょう。

人気トッピング10位~8位!

10位:ジューシーな「ウィンナー」

茹でるだけですぐにトッピングできて肉感をプラスできるウィンナー。外はパリッと中はジューシーという食感の楽しさも、カレーにアクセントをつけてくれます。単体でも十分に美味しく、おつまみにもなるので汎用性の高い食材と言えます。外食先での人気に加えて家庭でも人気のようで、それだけ消費者にとって馴染みのあるトッピングということでしょう。ハーブ入りや、スパイスの効いたタイプを使えば、お店の個性を出すこともできます。

9位:甘みが増す、とろける「半熟卵」

カレーをマイルドにしてくれる卵。昔ながらの生卵派もいますが、最近の趨勢は半熟卵のようです。家で作るのには少し手間がかかるので外食先でこその楽しみだという声もありました。半熟卵を割ってカレーと混ぜて食べるという人が多いので、茹で時間を少なめにし、レアな状態で提供するのがオススメ。事前に作り置きしておけば、オーダーが入ってからは割るだけでいいので、手軽に使うことができるのも嬉しいですね。

8位:海の旨味がたっぷりの「シーフード」

カレーに深みやコクを与えてくれる、旨味たっぷりのシーフードは8位にランクイン。王道のえび、いか、あさりをトッピングするという人が多く、これらをミックスした冷凍商品を手軽に購入できるのも、その人気を後押ししているのかもしれません。また、シーフードと一口に言っても食材や調理法は様々です。有頭エビや大ぶりのホタテをソテーして乗せれば豪華なイメージになりますし、ブリやサバを使って個性を出しているお店もありました。予算やお店のイメージに合わせて、工夫ができるところも魅力のひとつということなのでしょう。

人気トッピング7位~4位!

7位:子供も大好きな「ハンバーグ」

それだけで立派なごちそうでもあるハンバーグ。カレーと合わせるとお子様ランチのようなワクワク感が出ると、特に子供や男性からの支持が多く集まっていました。ハンバーグもいろいろな調理法や工夫の仕方があります。まず考えることは、カレーと混じり合うようにあえて柔らかめにするのか、存在感を出すためにしっかりと固めるのか。そこが決まれば、あとは肉だねにチーズやマッシュポテトを包んでサプライズ感を演出してみたり、予算をかけてこだわりの肉で豪華なハンバーグを作ってみたりするのもいいかもしれません。

6位:女性人気も高いヒレカツ

ボリュームがあって、かつロースカツよりも脂が少ないヒレカツは、女性や健康志向の人から人気を集めています。一枚肉でも柔らかい噛み心地なので、比較的高齢の方にも受け入れられやすそうです。肉の柔らかさや旨味を引き立てるためか、衣はロースカツよりも薄く、軽めにつけることが多く、それも体に気を使っていう方にとってはうれしいポイント。ルーとの一体感もより増すので、「乗せただけ」のトッピングになりません。肉にこだわるのはもちろん、衣に創意工夫を凝らすことで、ヒレカツ好きのお客さんの支持を集めることができそうです。

5位:野菜嫌いでも食べられる「ほうれん草」

単品だとどうしても野菜不足が気になってしまうカレー。そこでやはり人気なのは野菜系です。特に栄養価は高いのに癖の少ないほうれん草は、野菜が苦手な人も好んでトッピングしています。とろけるように柔らかく煮れば、緑黄色野菜を摂取しているという安心感を与えながら、野菜が嫌いな人にも存在を気にせず食べてもらうこともできます。短時間で煮ることができるので、提供する側も手軽に使うことができるのも嬉しいところ。鮮やかな緑色が加わることで食欲をそそるビジュアルになり、写真付きメニューでの訴求力が高まることも人気の理由のひとつかもしれません。

4位:色合いも栄養価も抜群の「野菜」

ヘルシー志向から年々人気が高まっているのが野菜。人気なのは、パプリカ、かぼちゃ、玉ねぎ、なす。最近はアボカドも見かけるようになってきました。ルーの中に入れて煮込んでももちろん美味しいですが、調理に時間がかかる上に、野菜の色が目立たなくなってしまいます。そこでオススメなのが揚げ野菜。色よく素揚げした野菜はツヤツヤとして食欲をそそります。高温の油で野菜の甘みや旨みも凝縮されるので、味わいもよくなります。オーガニックであることや、ブランド野菜であることを全面に打ち出すと、そのお店ならではの魅力を伝えやすいのでオススメです。

人気トッピングBEST3!

3位:愛されメニューの定番「ロースカツ」

やはり人気なのはロースカツ。ヒレカツも6位にランクインしていますが、ガッツリお腹いっぱい食べたいという気持ちの時は、ロースカツに軍配が上がるようです。外回りの営業、肉体労働などで疲れた男性には特に人気で、ちょっとした自分へのご褒美としてオーダーするという声もありました。そういった客層が多ければ、ヒレカツよりも厚めのガリッとした衣をつけて、豪華でボリューミーに演出するのが良さそうです。デカ盛りもよく見かけるので、お店の目玉にもなる主役級のメニューになります。

人気トッピングBEST2!

2位:お手軽「ゆで卵」

2位は素朴なゆで卵。家庭でも手軽にトッピングできたり、他のトッピングとの合わせ技で登場したりする回数が多いことから上位にランクインしました。ルーの邪魔をせず、しかし色合いに加えてちょっとアクセントを加えるには、最適なトッピングです。カレーの辛さを中和してくれることから、最近人気が高まっているビリヤーニ(インド料理の一種でスパイシーな米料理)のオプションとして用意しているお店もたくさんあります。子供からの人気も高いので、ルーを選ばずプラスすることができそうです。

人気トッピングBEST1!

1位:今や定番「チーズ」

カレーの上でとろりと溶けるチーズは、老若男女から絶大な支持を集めています。カレー専用の粉チーズなども発売され、ますます人気が高まっていきそうです。ミルキーなチーズでカレーをまろやかにすることも、個性のあるチーズでアクセントをつけることもできます。シンプルにカレーの上に載せるだけでも熱でとろけさせることもできますし、その上からバーナーで焦げ目をつけ流などひと手間加えることもできます。ゆで卵同様、他のトッピングとの合わせ技を試してみてもいいかもしれません。

この記事の監修
株式会社USEN/canaeru 開業コンサルタント

○会社事業内容
IoTプラットフォーム事業・音楽配信事業・エネルギー事業・保険事業・店舗開業支援事業・店舗運用支援事業・店舗通販事業。

○canaeru 開業コンサルタント
銀行出身者、日本政策金融公庫出身者、不動産業界出身者、元飲食店オーナーを中心に構成された店舗開業のプロフェッショナル集団。
開業資金に関する相談、物件探し、事業計画書の作成やその他の店舗開業における課題の解決に取り組む。

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