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【保存版】理想の店内を実現!必要な内装費用や業者の選び方を徹底解説

【保存版】理想の店内を実現!必要な内装費用や業者の選び方を徹底解説

飲食店店舗の内装は売上に直結する大事な要素ですが、どのように内装工事を依頼すればいいかわからない方も多いのではないのでしょうか。そこで飲食店の内装工事がどのようなものか、必要となる費用や内装工事のポイントを今回はご紹介します。

内装工事の具体的な工事範囲について

内装工事とは、建物内部の床や壁、天井などの仕上げ工事のことです。具体的には間仕切り壁、鋼製下地組立、木製建具工事、天井仕上げ工事、防音工事などを指します。飲食店などの店舗の場合、電気、水道、ガス等の設備工事も含めて内装工事と呼ぶこともあります。

必要なのはこれだけ!店舗の内装工事にかかる費用

一口に内装工事と言っても、さまざまな工事があり、費用もそれぞれ異なります。ここでは飲食店などの店舗の内装工事にかかる費用を3つに分けて解説します。

■デザイン設計費
■設計監理費
■内装設備工事費

デザイン設計費

内外装のデザインやレイアウトを設計するのにかかる費用です。デザイン設計費は一般的に総施工費の10〜15%が相場と言われています。また、デザイン設計費は物件の面積から算出する場合もあり、その場合は坪単価3~10万円を目安として考えておくとよいでしょう。

設計監理費

発注した内装デザイン通りに工事が進んでいるかチェックをしてもらうのに必要な費用です。デザイン設計料に含まれて請求される場合もありますが、内訳にない場合は必ず確認を取りましょう。

内装・設備工事費

デザイン・設計図をもとに実際に工事をするのにかかる費用です。店舗の規模や搬入する設備によって費用は大きく変わります。また、居抜き物件なのか、スケルトン物件なのかによっても工事費は大幅に変わります。飲食店は厨房設備が必要なため、設備費用が他の店舗と比べ高額になる傾向にあります。

【後悔しないために】内装工事業者の種類を把握する

内装工事を請け負う業者には種類があり、主に内装専門店、工務店、設計・デザイン事務所の3つに分かれます。それぞれに特徴があるので、予算や状況、希望に応じて依頼する業者を選ぶとよいでしょう。

内装専門店

店舗の内装デザイン・設計・施工すべてを行ってくれます。一つの業者で内装すべてを完了できます。一カ所で全ての見積もりが出るので費用の見通しが立ちやすいのもメリットです。内装に関する専門性が高く、デザインだけでなく導線など利便性を加味したアドバイスをもらうことができます。

工務店

内装デザイン・設計・施工を行ってくれる業者です。内装専門店と同じく、一カ所で見積もりが出るので、費用の見通しが立ちやすいのが特徴です。工務店は店舗の内装に特化した事業者ではないので、どの程度内装のノウハウがあるかは工務店次第になります。

設計・デザイン事務所

基本的には内装のデザイン・設計のみを行う業者です。内装デザインに凝りたい場合におすすめです。施工は別業者に依頼する必要があり、全体の費用が見えにくく、割高になる傾向にあります。施工業者を探す手間がかかりますが、設計・デザイン事務所によっては紹介してくれる場合があります。また、最近はデザインがメインであっても施工まで行う事務所も増えているので確認しておきましょう。

内外装業者の手配の仕方や重要性についてはこちらの記事でも解説しています。
>>内装業者の手配手順についてくわしく見てみる


【マル秘テク】内装工事業者の選び方3つのポイント

内装工事業者と言っても数が多く、どこを選んでいいかわからない人も多いでしょう。そんな時は次の3つのポイントを押さえておくことで内装業者選びに失敗しにくくなります。

■専門性と実績があるか
■担当者が信頼できるか
■アフターケアはあるか

専門性と実績があるか

内装業者を選ぶ際は業者がどんな強み持っているか、またどれだけの実績があるかをチェクしましょう。内装業者それぞれに得意分野があり、また工法や使用資材に違いがあります。専門性が高く、自分が理想とする店舗内装に近い工事を請け負った実績のある業者を探せるとよいでしょう。安心して工事を任せられ、納得の行く仕上がりになります。過去の実績や施工例をホームページに掲載している業者も多いので、選ぶ際にはこちらを参考にするとよいでしょう。

担当者が信頼できるか

見積りを取る際には疑問点はなんでも質問し、信頼できる担当者かどうか見極めましょう。
店舗内装の見積書は専門用語が多く、工事内容も一般的な住宅より専門的です。そのため担当者は、こちらが納得の行くまで説明してくれる人であることが大切です。質問に真摯に答えてくれるかどうかもしっかりと確認しておきましょう。

アフターケアの有無

アフターケアのサービスがある内装業者を選びましょう。内装工事終了後に水漏れなどの不具合が生じる場合があります。内装工事業者に修繕を依頼した場合、費用は状況に応じて変わりますが、アフターケアが付帯している業者だと無償や小予算で引き受けてくれることもあります。見積りの際にアフターケアの有無についても確認しておきましょう。

要確認!内装工事で知っておきたい注意点

内装を後から変更することは容易ではありません。内装工事で失敗しないためにも、事前に以下の点に気をつけておきましょう。

複数の業者に見積もりを依頼する

必ず複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討しましょう。内装工事の費用は業者によってかなり幅があります。ひとつの業者にのみ見積もりを依頼すると、内装工事の相場がわからず、無駄な費用を払ってしまう可能性があります。

見積もり費用が高すぎる場合はもちろん、逆に安すぎる場合も冷静に見極める必要があります。明瞭な見積もりであることに加え、金額に対して合理的な説明ができる内装業者を選ぶようにしましょう。

あらかじめ内装費の予算上限を決めておく

まずは絶対に必要な設備工事費を洗い出し、その後、余った予算でどれくらい凝った内装デザインにできるかを考えましょう。

内装は凝り始めればキリがありません。あれもこれもとこだわるとすぐに予算オーバーになってしまいます。予算に収まりそうにない場合は担当者に伝え、コストダウンの方法を提案してもらうとよいでしょう。

内装工事費はローンの対象外

内装工事費はローンが組めず、クレジットカードや現金払いが一般的です。中には現金払いのみを可とする事業者も多くあります。現金払いが難しい場合は融資を受けられるか考えてみましょう。

開業資金として融資を受ける際は事業計画書の提出が必要です。受けられる融資額は自己資金と同程度までが一般的です。

居抜き物件を選ぶ際は設備の確認を

居抜き物件はエアコン、冷蔵庫、シンクなどの設備がそのまま利用できることが多く、開業の初期費用が抑えられるメリットのある物件です。ただしいくつか注意が必要な点もあります。

例えば賃貸料の中に設備利用料も含まれるため、借主の判断で売却することはできません。また契約によっては設備が壊れた際は借主負担で修理しなければならないケースもあります。設備が過去どれくらい使用されたものなのか事前に確認しておきましょう。

加えて設備がリース契約になっていないかも確認しておくとよいでしょう。リース料の支払いが生じる可能性があるため、契約前に物件のオーナーへの確認が必要です。

設備確認はもちろん、その他にも居抜き物件を選ぶ際は電気やガスの容量は十分か、ダクトはそのまま使えるかなどの確認も必要です。居抜き物件を選ぶ際は以下のチェックポイントを必ずチェックしましょう。

【居抜き物件を選ぶ時のチェックポイント】
■電機メーター
■ガスメーター容量
■上下水道の確認
■エアコンの有無
■トイレの有無
■ダクトの有無
■工事区分表の確認

居抜き物件を選ぶ時のポイントについてはこちらの動画で詳しく解説しています。
>>居抜き物件を選ぶポイントを動画で学ぶ

内装工事で理想店舗をつくる第一歩!あなたのコンセプトを形にしましょう

内装は店の売上や働き方に大きく影響します。理想の内装にするためにも、内装工事業者の選び方はとても重要です。

予算を決め、相見積もりを出し、安心して工事を任せられる業者を見つけましょう。施工が始まってからも細かくコミュニケーションを取り、コンセプトを形にできるよう内装工事業者と二人三脚で完成を目指していきましょう。

この記事の監修
株式会社USEN/canaeru 開業コンサルタント

○会社事業内容
IoTプラットフォーム事業・音楽配信事業・エネルギー事業・保険事業・店舗開業支援事業・店舗運用支援事業・店舗通販事業。

○canaeru 開業コンサルタント
銀行出身者、日本政策金融公庫出身者、不動産業界出身者、元飲食店オーナーを中心に構成された店舗開業のプロフェッショナル集団。
開業資金に関する相談、物件探し、事業計画書の作成やその他の店舗開業における課題の解決に取り組む。

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