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ユニフォームのクリーニングとレンタル…発注前に知っておきたいメリット・デメリット[人気記事]

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飲食店などの店舗が支給するユニフォーム。
これは個人でクリーニングに出すものなのでしょうか。
それとも店舗で一括して行うものなのでしょうか。
従業員にクリーニング代を負担させることは違法行為ではありませんが、もちろん、デメリットがあります。
そして、お店のユニフォーム自体をレンタルにすれば、もちろんクリーニングなどのメンテナンスのサービスもあります。
クリーニングとレンタル、メリット・デメリットとは?

従業員にクリーニング代を負担させていいの?

従業員にクリーニング代を負担させることは違法行為ではありません。
ただし、それは就業規則にその旨を記載し、労働者と事前に同意した場合のみとなっています。

基本的にはクリーニングは店舗でまとめて出すのが一般的です。
違法ではないのなら従業員に負担させようと考える方もいるかもしれませんが、従業員負担にすると「汚れてないからまだ大丈夫」と、どんどん制服が汚れていくことも考えられますし、「クリーニング代を出させるお店」ということを知り、それだったら…と雇用が集まらなくなる可能性もあります。
従業員負担が経営に大きな影響を与えてしまうことがあるのです。
また、インターネットやSNSが発達した時代。
お店の悪い評判は一気に広まってしまう可能性もあります。
基本的には会社で責任を持ってクリーニングを行うようにしましょう。

手間いらずなクリーニング業者のサービス

店舗でクリーニングを行うとなった場合、当然ながらクリーニング業者を活用することになります。
そのクリーニング業者は業務店用に向けたさまざまなプランを用意しています。
主な業務店用クリーニングサービスの内容を紹介していきます

ユニフォームを定期集配

集配のサイクルを決めておくと、定期的にユニフォームを回収し、クリーニング後はお店まで届けてくれるサービスです。
クリーニング店に行く手間が省けるということもそうですが、決まった日にちに必ずユニフォームをクリーニングに出すことになるので、何より、常にユニフォームを清潔に保てるというところが大きなメリットになります。

無料でユニフォームを補修

ユニフォームを回収した際に業者が確認し、ほつれや取れかけ、取れたボタンを補修してくれます。
メンテナンスも行ってくれるので、ユニフォームも長持ちします。

レンタルユニフォームサービス

ユニフォームを購入するのではなく、レンタルし、クリーニングを含めたあとのメンテナンスはすべて業者にお願いするというサービス。
これなら定期的な集配はもちろん、補修、ユニフォームのサイズ交換など、さまざまなサービスがつきます。
クリーニング業者に対しては月々のレンタル料を支払います。

オリジナルユニフォームの作成

クリーニング業者のなかにはカタログにない店舗オリジナルのユニフォームを作成してくれる業者もあります。ユニフォーム制作の知識がなくても安心。
お店にぴったりのデザインを提案してくれます。

レンタルユニフォームのメリット

ユニフォームの初期費用を抑えられる

店をオープンするときには、店舗の家賃、改装費用や仕入れなど、何かとお金がかかります。少しでも初期費用を抑えたいところですが、ユニフォームの場合ですと、週1回の着替えにしたとしても、従業員1人に対して洗い替えを含め、3枚はそろえなければなりません。清潔な店内を保つためにも、一人1着あるいは2着というのはおすすめできません。何枚かを一括購入しようとすれば、当然まとまった額が必要となり、経営に大きな負担がかかってしまいます。その点、レンタルなら経費が安く抑えられます。

ユニフォームの維持費も削減できる

ほとんどの業者は、レンタル料のなかにクリーニングや補修などの代金を含めているため、ユニフォームを維持するための予算の合理化や経費の節減につながります。また、本来は洗い替えを保管しておくための場所や、それを管理する担当者も必要ですが、都度、きれいなものを届けてもらえるので無駄な人件費や在庫費用もかかりません。入社や退社に伴って従業員の人数が増減した場合も、レンタルなら契約枚数を変更するだけで済みます。

ユニフォームが常に衛生的

定期的な回収、配達サービスがある点はクリーニングサービスと同じですが、汚れたユニフォームは、業者が用意するランドリーボックスに入れるだけで簡単に対応してくれるので、従業員にもオーナーにも物理的な負担がかかりません。特に飲食店や美容関係の店では、高い衛生レベルを維持することが重要ですが、これなら常にきれいなユニフォームを身に着けようという従業員の意識も高めることができ、ひいては仕事の効率もアップします。当然のことながら、清潔なお店として、イメージアップにもつながります。

ユニフォームの変更が簡単

ボタンなどの補修はもちろん、従業員の体形が変わってサイズの交換が必要になった場合や、長いこと使っていて消耗したり、どこかにひっかけて破損したりして買い替えが必要になった場合も、速やかに商品交換に応じてくれるのでとても便利です。夏服と冬服など、季節などに応じて定期的にモデルチェンジをしたり、チーフ担当に昇格したら色を変えたりするなど、状況に応じて変更できるというメリットがあります。

ユニフォームに関する管理業務が軽減される

業者の多くは、タグの個人番号などによって従業員一人ひとりのユニフォームを識別するシステムをとっていますので、それぞれの状況がひと目でわかります。どんなユニフォームを、いつ、何枚そろえて、どこに保管し、どう維持するのか。こうしたユニフォームに関する店舗における管理業務を減らすことができるので、その分、ほかの仕事に集中することが可能になります。仕事の効率化という意味でも、クリーニング業者を活用するというのは非常に有効です。

レンタルユニフォームのデメリット

解約時に違約金が発生する

ユニフォームのレンタルを行う企業にとっては、安定した経営を行うためにも、契約期間を設定してユニフォームのレンタルを行っています。そのため、契約期間の満了前に解約する場合やデザインの変更を行う場合には違約金が発生するのが一般的です。
途中解約を行った場合は、解約違約金や未償却費の請求が発生する可能性もあるため、契約書に中途解約に関してどのような内容が記載されているのかをしっかりと確認することが重要です。

紛失した場合には商品代金を弁済する必要がある

レンタルで取り扱っているユニフォームの所有権は、契約者側ではなくレンタル会社側にあります。そのため、紛失した場合には、商品代金を弁済しなければならない可能性があります。
レンタル会社によって、契約残存月数によって弁済単価を設定しているところもありますし、弁済単価を一律としているところもあるため、あらかじめ契約書の内容がどうなっているのかを確認しておくようにしましょう。

クリーニングが必要なのはユニフォームだけではない

クリーニングが必要となるのは、ユニフォームだけではありません。
タオルやカーテン、玄関マット、飲食店ならテーブルクロスなども清潔に保っておかなければなりません。
店舗には清潔に保つべきものがたくさんあるのです。
もちろん、これらもクリーニング業者が基本的には引き受けてくれます。
ユニフォームを使用していなくても、店舗を運営していればクリーニング業者にお世話になることが意外と多いのです。
そのため、信頼できる業者をしっかりと見つけ、ユニフォームを含めたアイテムをクリーニングすることが大切です。

ユニフォームのクリーニングもお店経営の大事な仕事

ユニフォームのクリーニングでも、レンタルユニフォームでも、飲食店などのお店にとっては「コスト」に過ぎません。
出来る限り安い方がよいのは、誰でも分かります。

記事の最初で、ユニフォームのクリーニングや洗濯を従業員に負担させる…という話しをしましたが、これは事実上は考えづらいことです。
もし、あなたが、従業員として飲食店に勤めていて、お店のユニフォームを自分で洗濯やクリーニングしなければならない…というルールだったら、どうでしょうか?
なんとなくお店に信頼感が持てなかったり、「もしかしたら、この店、先がヤバいのでは?…」なんて思ったりすると思います。
つまり、従業員との関係性がスムーズではなくなるリスクがあるのです。

また、自己負担でユニフォームを洗濯しなければならない場合、その頻度はどうなるでしょうか?
従業員によってばらつきが出たり、または、清潔感のレベルも合わなくなります。

コストであるユニフォームのクリーニングですが、以上のようなことを踏まえると、ただただ「コスト削減」とは言い難い仕事です。
従業員との関係性は、飲食店経営の大事な要素です。
また、衛生面は、食中毒などを鑑みれば、飲食店は最も気を付けるべきことのひとつです。

ユニフォームの運用は、お店の大事な経営タスクと言っても過言ではないでしょう。

【中華料理店】の開業方法はこちら≫「中華料理店を開業するには?開業資金や準備、繁盛するための対策とは?」

この記事の監修
株式会社USEN/canaeru 開業コンサルタント

○会社事業内容
IoTプラットフォーム事業・音楽配信事業・エネルギー事業・保険事業・店舗開業支援事業・店舗運用支援事業・店舗通販事業。

○canaeru 開業コンサルタント
銀行出身者、日本政策金融公庫出身者、不動産業界出身者、元飲食店オーナーを中心に構成された店舗開業のプロフェッショナル集団。
開業資金に関する相談、物件探し、事業計画書の作成やその他の店舗開業における課題の解決に取り組む。

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