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圧迫面接で経営崩壊・・・飲食店のバイト面接こそSNS拡散に気を付けろ!

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経営者が頭を抱える「採用」問題。いかにいい人材を見極められるかで、お店の今後の展開にも関わってくると言っても過言ではありません。採用できる人数には限りがあるからこそ、よりよい人材を見極めて採用したいものです。

まず注意したい、面接をする側の心得!

面接を受けようとする人向けのマニュアルは数多くありますが、面接をする側のマニュアルはあまり用意されていません。
いい人材を見極めるためにも、面接を受ける側の人となりが分かるような土台を準備する必要があります。

応募者の緊張を理解する

当然ですが、応募者は面接官に「いい印象」を持ってもらいたいと思って面接に臨みます。それゆえに必要以上に緊張して言葉が出てこなかったり、本当の自分を出せなくなったりしてしまいます。しかし、いい人材を見極めるためには、できるだけ応募者の「素」を引き出して、人となりを知っておきたいです。そのためにも応募者の緊張をよく理解して、できるだけ話しやすい環境を作ることが大切です。

圧迫面接は絶対NG

近年話題になっているのが「圧迫面接」。面接する側が少し高圧的な態度を取り、それに対して相手がどう対処するのかを見極める目的がありますが、店舗の面接においてはおすすめできません。
その理由として、その面接が採用につながればよいですが、採用しなかった場合。SNSでつぶやいてしまう、という例が多いのです。
その"圧迫"が理不尽であればあるほど、SNSでの拡散は容易に想像でき、個人経営のお店や会社などは取返しのつかない信用損失にもなりかねません。

「いい人材」を見極める質問とは?

面接をするとき、どのような質問をすれば「いい人材」だと見極められるのでしょうか。
実際に「いい人材」を見極める質問のポイントを見ていきましょう。

過去の事を質問する

とくに「進学」、「就職」、「転職」といった人生の転機において、どういう選択をしたか、なぜそういった選択をしたのか、またそれをどういう風にとらえているかということは、その人の人となりを見極める上で重要なポイントになります。

相手が言いたいことを根気強く聞く

面接を受ける人の中には結論から話せず、だらだらと話してしまう人もいます。
そういう人には「つまり○○ですよね?」と言ってしまいたくなりますが、面接をするときは聞くことを第一として、相手の話に無理に結論づけたり遮ったりしないようにします。

悪いところばかりに着目しない

悪いところがひとつ目についてしまうと、悪いところばかり目がいき、粗探しをするような質問が増えてしまいがちです。採用するために面接をしているのであって、不採用にするために面接をしているわけではありません。悪いところを突き詰めるのではなく、いいところを聞き出すような質問を心がけましょう。

曖昧な点はできるだけ具体的に聞く

面接官の「なぜ」に曖昧な返事が返ってきた時には、できるだけ具体的に掘り下げるようにしましょう。新卒の場合、単純に業務内容がイメージできず答えが曖昧になってしまっている場合があります。また、自分の言いたいことが上手に言葉にならず、曖昧な返答になっていることもあるので、具体的に掘り下げることで応募者が伝えたいことを正確に聞き出せるでしょう。

この記事の監修
株式会社USEN/canaeru 開業コンサルタント

○会社事業内容
IoTプラットフォーム事業・音楽配信事業・エネルギー事業・保険事業・店舗開業支援事業・店舗運用支援事業・店舗通販事業。

○canaeru 開業コンサルタント
銀行出身者、日本政策金融公庫出身者、不動産業界出身者、元飲食店オーナーを中心に構成された店舗開業のプロフェッショナル集団。
開業資金に関する相談、物件探し、事業計画書の作成やその他の店舗開業における課題の解決に取り組む。

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