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「会社を辞めたい」「もう何もかも疲れた…」と感じる人へ対処法をご紹介

「会社を辞めたい」「もう何もかも疲れた…」と感じる人へ対処法をご紹介

「会社を辞めたい」
「もう何もかも疲れた…」

日々多くのストレスを抱えながら働いている方は、このような思いを一度は抱えた経験があるでしょう。肉体的・精神的な疲労を減らしたい、毎日つらいので早めに円満退社したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、「会社を辞めたい」と感じる根本的な理由やリフレッシュする方法、会社を辞める際のフローなどを解説します。最後まで読むことで、会社を辞めるべきか否かの方向性が明確になるでしょう。

「会社を辞めたい」「疲れた」と感じる理由

日々の業務にストレスを感じる理由は、人間関係がうまくいかない、将来に不安を感じるなど、人によってさまざまです。漠然と退職したいと考えている方は、まず辞めたい理由を整理してみましょう。

ここからは、「会社を辞めたい」「疲れた」と感じる主な理由を5つ解説します。

理由①人間関係がうまくいかない

人間関係がうまくいかないとき、多くの人は「会社を辞めたい」「疲れた」と感じます。

【うまくいかない人間関係の例】
・上司から理不尽に怒られてばかりいる
・同僚と折り合いが悪く、足の引っ張り合いになっている
・部署内の派閥争いに巻き込まれている

上記のように、社内における人間関係のトラブルは数多くあります。この問題の根深さについては、『嫌われる勇気』で有名な心理学者アルフレッド・アドラー氏が「人間の悩みはすべて対人関係」との考えを提唱したほどです。

人間関係の悪化が原因で、業務に支障が出てしまうのもよくある話です。一度こじれた人間関係を元に戻すのは難しく、解決できずに会社を辞めるケースも多くみられます。

理由②業務が多い・しんどい

あまりに業務量が多い状態が続くと、肉体的にも精神的にも大きな負担がかかります。長時間労働や休日の少なさは、働くモチベーションを下げる大きな要因です。

いくらやりがいのある仕事に就いていても、十分に休養を取らなければ気力・体力は回復しません。無理して働き続ければ、いつのまにか「辞めたい」と考え始めてしまうのは自然な流れでしょう。

理由③将来に不安を感じる

会社の将来に対して、あるいは自らのキャリアに対する不安感は、会社を辞めたいと考える原因の一つです。

【会社/自分の将来に不安を感じる例】
・会社の業績が落ちている
・会社のビジョンや理念に共感できない
・スキルがなかなか身につかない
・業界に興味が持てず、理想のキャリア像が描けない

理想と現実にギャップを感じていて、その差をなかなか埋められない場合には「会社を辞めたい」「転職した方がよいのではないか」との結論にいたりやすいでしょう。

理由④プライベートにも影響が出ている

やるべき業務があまりにも多く、休日出勤を強いられるなどプライベートに影響が出ている場合は、会社を辞めたいと思う方が多いでしょう。また、心身の疲れを癒やすために、せっかくの休日を丸一日休養にあてる状態が続いているケースも同様です。

近年、仕事とプライベートをうまく調和させる「ワーク・ライフ・バランス」のニーズが高まっています。特にミレニアル世代(1981年~1994年生まれ)・Z世代(1995年~2003年生まれ)はその傾向が顕著であり、プライベートの時間を潰してまで仕事に没頭したくないという層が増加傾向にあるのが現状です。

理由⑤今の仕事が向いていない

「営業でガンガン稼ぎたいと考えていたが、気持ちがついてこなかった」
「資格を活かせるので事務職に就いたが、本当にやりたいのは接客業だった」

このように、実際に働くことで初めて「仕事の向き・不向き」がわかるケースは意外と多いものです。あまり向いていない仕事に就いている場合には、なかなかモチベーションを保ちにくいでしょう。

会社を辞めたいのに辞められない原因は?

退職を検討していても、会社や周囲の状況によっては会社を辞めにくい場合があります。辞めにくい環境で働いている方は、その原因と対処法を押さえておきましょう。

ここからは、会社を辞めたいのに辞められない原因と対処法を4つ解説します。

理由①人手不足で辞めづらい

会社が人手不足であり、常に仕事がギリギリの状態で回っている場合は、誰しも会社を辞めづらいと感じるでしょう。特に、責任感が強い人ほど「自分が辞めたら会社や同僚が困るのではないか」と考えがちです。

結論から言えば、人手不足を理由に退職を迷う必要はありません。人手不足は会社が解決すべき問題であり、辞める側が気を遣わなくてもよいのです。しかし、退職時に迷惑をかけないよう、業務の引き継ぎは丁寧に行いましょう。

理由②職場の人に言い出しにくい

辞めるまでの間、上司や同僚と気まずくなるのが怖くて退職を言い出しにくい」との理由で、会社を辞める決断がなかなか下せない方もいるでしょう。

「気まずいから言い出せない」という考えは、本質的な問題解決にはなりません。問題を先送りにしているだけなので、一度辞めると決めたら早めにその意志を伝えましょう。その際も、繁忙期に伝えるのを避けるなど、伝えるタイミングを見計らう配慮は必要です。

理由③会社・上司に引きとめられている

一度退職の意志を示しても、会社・上司から引きとめられた場合は、辞める決断がにぶくなるものです。もし引きとめるにあたって、給料アップや昇進など何かしらの条件が提示された場合には、条件をよく吟味したうえで身の振り方を考えてもよいでしょう。

注意すべきは、引きとめられたからといって「必ずしも自分が評価されているわけではない」点です。「部下が辞めると上司の評価が下がるからむりやり引きとめている」といったケースがある点は留意しておきましょう。

上司や人事担当者とよく話し合い、辞める意思が変わらないようであれば、その旨を再度はっきり伝えることが大切です。

理由④家族に反対されている

会社を辞められない理由としては、家族に反対されるケースもあります。本人がいくら会社を辞めたくても、家族からしてみれば「収入が途絶えてしまうのではないか」といった不安は拭えないでしょう。

家族からの理解を得るためにも、なぜ辞めようと考えているのか、社内でどのような状況に置かれているのかを丁寧に説明するように心がけましょう。退職がきっかけで、家庭内のトラブルに発展するのを防ぐためにも、家族の同意を得てから具体的なアクションを起こすことをおすすめします。

仕事で疲れやすい、振り回されやすい人の特徴

ここからは、仕事で疲れやすい、振り回されやすい人の特徴を紹介します。自覚をしていなくても、仕事で疲れやすい性質を持っている方は意外と多いもの。退職を検討する前に、自分にあてはまる点がないかを確認しておきましょう。

特徴①責任感が強い

責任感が強く「自分に任された仕事は何があっても遂行しよう」と考える人は、仕事に疲れやすい傾向があります。仕事に対する責任感はすばらしいのですが、その思いが強すぎると常に気負いがちとなり、結果的に心身の疲労が増すことに。

あまりに強い責任感は、気づかぬ間に多くのプレッシャーやストレスを背負ってしまうでしょう。

特徴②自己主張が苦手

自己主張や自分の意見を伝えることが苦手な人は、何かと周囲に振り回される機会が多くなるでしょう。他者の意見を尊重することは、コミュニケーションを取るうえで欠かせない要素です。しかし、常に“イエスマン”でいると「この人は自分の意見を持っていないんだな」と思われ、軽く扱われてしまいます。

その状態が続くと、面倒な仕事を押し付けられるなど不利益を被ることにも繋がり、肉体的・精神的に疲れやすくなります。

特徴③ネガティブ思考

仕事に疲れやすい人の特徴としては「ネガティブ思考」が挙げられます。

・ミスを引きずる
・同僚と能力を比較して落ち込む
・今後のキャリアに自信が持てない
・自分のスキルに不安がある

こういった思いは誰もが少なからず持っているものです。しかし、自分自身の足りない点を過剰に責め続けると、精神的疲労が溜まっていきます。その状態が続けば、いつまでも疲労感を抱えたままになるでしょう。

仕事に疲れたときのリフレッシュ方法4選

仕事に疲れたので会社を辞めたいと思ったら、まずは一度心身のリフレッシュを図りましょう。心身が弱った状態で今後を左右する判断をすることは、よい結果を生まないケースもあります。

辞めるか否かの判断を正しく下すためにも、ここからは仕事に疲れたときのリフレッシュ方法を4つ紹介します。

方法①休暇を取る

仕事に疲れたら、有給休暇を使ってリフレッシュにあてる日をつくりましょう

人によっては「何か特別な用事がないと有給は使えない」「会社の雰囲気的に休みにくい」と感じるかもしれません。しかし、有給休暇を取得するために特別な理由は本来必要ないのです。

何も考えずに落ち着いて過ごす時間を数日つくってみてはいかがでしょうか。ゆったりとした日々が、今後に関するよいアイディアを生むかもしれません。

方法②好きなことをする

おいしいものを食べる、ゆっくりお風呂に入る、テーマパークに行くなど、好きなことを好きなだけするのは効果的なリフレッシュ方法です。息抜きや気分転換に時間を割くことで、心も体も健全な状態に戻っていくでしょう。

忙しい日々を過ごしていると、なかなか好きなことや趣味に時間を使えないもの。好きなことに集中できる時間を意識的につくることで、日々の生活に張り合いが出るかもしれません。

方法③親しい人と過ごす

家族や恋人、友人など親しい人と過ごす時間は、何にも代えがたいものです。お出かけやおしゃべりなど、他愛もない時間が大きなリフレッシュ効果を生むでしょう。

仕事に関わる悩みごとを話せる間柄であれば、相談することによって具体的な解決手段を得られる可能性もあります。一人では抱えきれない悩みがあれば、信頼できる人に相談してみてはいかがでしょうか。

方法④身体を動かす

運動をして思いっきり身体を動かすことで、心身がリフレッシュした経験を持っている方も多いでしょう。運動は、脳への血流循環を促進し、たくさんの酸素やブドウ糖を脳に届ける効果を発揮します。この効果によって、ストレス解消や気分転換、メンタルの改善などが期待できるのです。

疲れている状態での運動はハードルが高いかもしれませんが、ウォーキングやランニング、筋トレなど簡単なものから始めてみるとよいかもしれません。

それでも会社を辞めたいと思ったら

いくつかのリフレッシュ方法を試し、考えをまとめたうえでそれでも会社を辞める意志が変わらなければ、具体的に退職準備を進めていきましょう。

ここからは、会社をスムーズに辞めるコツを2点解説します。

繁忙期に話を切り出さない

退職の意志がはっきり決まったら、その旨を直属の上司に伝える必要があります。その際、スムーズに話を進めたいなら、できる限り繁忙期に話を切り出すのは避けましょう

どのタイミングで会社を辞めるかは、本来は本人の自由です。民法上では、退職の申し出は辞める14日前までに行えば何の問題もありません。

しかし、繁忙期に退職の話をすると、忙しさを理由に引き止められる可能性が高くなります。落ち着いて上司と話をする時間が十分に取れないケースも考えられるため、周囲との摩擦を避けて退職したい場合は繁忙期に話を切り出すのは避けるのが賢明でしょう。

退職理由をはっきりさせる

会社を辞める際は、退職理由をはっきりと伝えましょう。なぜ辞めるのかを明確に伝えなければ、引き止められる可能性が高くなるためです。

退職理由が「仕事に疲れた」の場合、正直に伝えにくいケースがあるかもしれません。どうしても言いにくければ「一身上の都合」と伝えましょう。「家業を継ぐ」「親の介護をする」など嘘の発言をする手もありますが、バレたときのリスクを考慮するとあまりおすすめできません。

会社を辞める決心がつかないときに取る行動

「会社を辞めよう!」と思っても、なかなか決心がつかない人は多いもの。そこでここからは、決心がつかないときに取るべき行動の3つの手順を紹介します。

1.仕事を辞めたい理由を考える

会社を辞める決心がつかないときは、なぜ仕事を辞めたいのかあらためて考えましょう

・人間関係がつらい
・業務量が多すぎて身体に負担がかかっている
・キャリアを積めているのかが不安

上記以外にも、人によってさまざまな退職理由があるでしょう。まずは「なぜ辞めたいのか」を本質的な部分から明らかにすると、その後の行動が明確になります。

2.会社を辞めたい原因は辞めると解決できるのか考える

辞めたい理由が明確になったら「辞めることでしか解決できない問題なのか」を考えましょう。もしかしたら、その問題は辞めずとも解決できる内容かもしれません。

【会社を辞めずに解決できる例】
・人間関係がつらい→部署異動によって解決
・業務量が多すぎて身体に負担がかかっている→人員を増やすように打診し、認められれば解決
・キャリアを積めているのかが不安→社内で未経験の業務に携わることで解決

十分に検討を重ねず、一時の気持ちで「退職」を選択すると、その後のキャリアにも影響が出てきます。まずは、辞めずに問題解決する道を模索しましょう。もちろん、会社の状況や制度で希望が叶わないケースも多々出てきます。その際に、最後の選択肢として退職を検討してはいかがでしょうか。

3.退職後に何をやりたいかを考える

取るべき手段が退職しか残っていない場合には、どのようなタイミングで会社を辞めるのかを具体的に考えましょう。同時に、退職後に何をやりたいかについて明確にするのも重要です。

・休養を取る
・転職活動を始める
・資格取得など自らのレベルアップを図る

上記は一例ですが、退職後にどのような取り組みに時間を割くのかは自分次第です。焦って決める必要はありませんが、方向性をある程度明確にしておくとよいでしょう。

やりたいことがあるなら起業をする方法も

新たなビジネスの創出や飲食店経営、アプリ開発など、やってみたいことが明確に決まっていれば、思い切って起業するのも一つの方法です。

起業すれば、自分の得意分野や趣味、やりたいことを事業として自由に進められます。責任も重くリスクも伴いますが、ビジネスマンとして飛躍する機会は会社員より増えるでしょう。独立心が強い方は、起業を前提として退職準備を進めてみてはいかがでしょうか。

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まとめ| 自分に適した働き方を考えよう

仕事に疲れたら、会社を辞めることも選択肢の一つとして考えましょう。無理をして身体や心を壊しては元も子もありません。一度会社を離れ、自分に適した働き方を探すことをおすすめします。やりたいことがある方は、この機会に起業を検討してみてもよいでしょう。

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この記事の監修
株式会社USEN/canaeru 開業コンサルタント

○会社事業内容
IoTプラットフォーム事業・音楽配信事業・エネルギー事業・保険事業・店舗開業支援事業・店舗運用支援事業・店舗通販事業。

○canaeru 開業コンサルタント
銀行出身者、日本政策金融公庫出身者、不動産業界出身者、元飲食店オーナーを中心に構成された店舗開業のプロフェッショナル集団。
開業資金に関する相談、物件探し、事業計画書の作成やその他の店舗開業における課題の解決に取り組む。

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