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サウナブームで注目度が高まる「サウナ飯」の魅力とは?人気メニューも解説!

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新型コロナウイルスの流行で自粛生活が長引く中、在宅勤務の息抜きや疲労解消などを目的に、サウナ人気が高まり続けています。
全国のサウナー(サウナ好き)のサウナ伝道漫画『サ道』がテレビドラマ化されて話題になったり、サウナをテーマとするイベントが全国で開催されたりと、サウナブームの勢いが衰える気配はありません。

今回は、そんなサウナブームに乗って注目が高まる「サウナ飯」に焦点を当て、サウナ飯の魅力や人気メニューについてご紹介します。

コロナ禍でも続くサウナブーム

一般社団法人日本サウナ・温冷浴総合研究所が発表した『日本のサウナ実態調査2021』によると、2021年における日本のサウナ愛好家の数は約2,584万人。

新型コロナウイルスの影響もあり、2017年の調査開始以来最も少ない利用者数となったものの、サウナを月4回以上利用する、いわゆる「ヘビーサウナー」は推定339万人となっています。

この数字は、2020年の335万人と比べると微増ではありますが、コロナ禍においても根強いサウナ愛好家がいることがうかがえます。

従来の銭湯や温浴施設に加えて、おひとりさま専用のプライベートサウナ施設が増加傾向にあり、コロナ禍でも安心して楽しめる施策による効果も大きいのかもしれません。

また、高級ホテルのナイトプールで楽しむサウナイベントや、アートとサウナのコラボレーションイベントも登場し、メディアでも取り上げられて話題になりました。

こうしたことから、Withコロナ・Afterコロナのニューノーマル時代においても、サウナブームはまだまだ盛り上がることが見込まれます。そんなサウナブームとともに注目しておきたいキーワードが「サウナ飯」です。

サウナ飯とは?

サウナ飯とは、その名の通り、サウナ後に食べるご飯のことです。通称「サ飯」と呼ばれることもあります。

サウナで大量の汗をかき、心身がととのった後、銭湯・温浴施設内の食堂や周辺の飲食店で食べるご飯の味は格別!たとえ普段食べている料理やドリンクであっても、サウナ後はなぜか一段とおいしく感じられるのです。その体験がやみつきになり、サウナ飯をサウナの醍醐味と捉えている方も少なくありません。

サウナ飯に特に定義はありませんが、汗をかいて失ったミネラルや水分を補う料理やドリンクが人気です。サウナブームに乗って、サウナ飯の提供に力を入れている銭湯や周辺の飲食店も増えています。

サウナ飯は、なぜおいしく感じるのか?

人気のサウナ飯をご紹介する前に、サウナ後のご飯がおいしいと感じる2つの理由を解説します。

味覚が敏感になるから

熱いサウナに入ると、発汗によって体内の水分や塩分が失われ、エネルギー消費によって糖分も消費されます。その結果、体に不足した塩分や糖分を欲することで普段よりも味覚が敏感になり、食べ物がよりおいしく感じられるというわけです。
発汗によって敏感になる3つの味覚(塩味、甘味、酸味)の感じ方の仕組みは以下の通りです。

塩味:
発汗によって体内のナトリウムが減少。体が塩味を求めることで、塩味に敏感になる。

甘味:
発汗や血流量調整のためのエネルギー消費(ブドウ糖が使われること)によって、甘味を欲し、感じやすくなる。

酸味:
発汗や血流量調整のためにクエン酸を消費。酸味を感じやすくなる。

空腹感が増すから

発汗によってエネルギーが消費されると、体内では血糖値が低下し、脂肪を分解してエネルギーを作り出そうと働きかけます。脂肪を分解する際に生成される「遊離脂肪酸」という脂肪分が血液の中に増えると、脳の摂食中枢に情報が送られ、エネルギーの補給を促すため「お腹が空いた」と感じるようになります。

すなわち、血糖値の低下が要因となり、胃の中の食べ物の残量に関係なく、空腹感を感じやすくなるというわけです。

また、サウナはそもそも発汗速度が早いため、他の運動と比べてエネルギーの消費や空腹になる速度が早いということも関係していると言えるでしょう。

人気のサウナ飯ってどんなもの?

サウナ飯自体に明確な定義はありませんが、空腹を満たし、サウナで失われた水分や栄養素を補給する食べ物が好まれます。

定食系メニュー

豚肉の生姜焼き定食、焼肉定食、餃子定食など、肉×白米のスタミナ飯が人気です。定食だけでなく、牛丼や親子丼などのどんぶり飯も。白ご飯が進むガッツリメニューは性別を問わず選ばれます。

カレー

日本人の空腹を満たすスタミナ飯と言えばこれ!辛いものが好きな方なら、激辛カレーでさらに発汗効果を得るのもおすすめです。

ラーメン

枯渇状態の体に染みわたるラーメンスープと、のどごしとコシのある麺の味わいは格別です。空腹感が強いのであれば、濃厚な味噌や醤油ラーメンを。さっぱりといただきたいのであれば、塩分もしっかり補給できる塩ラーメンを。担々麺などの激辛麺を食べて、もう一汗かくのも良いですね。

お酒✕揚げ物

カラカラに渇いた体に流し込むビールのおいしさはこれまた格別。ビールやハイボール、サワーなどのお酒と、からあげや春巻き、メンチカツなどの揚げ物は鉄板の組み合わせです。

オロポ

「オロポ」とは、オロナミンCとポカリスエットを混ぜて作った、サウナーに長年愛されるドリンクです。サウナによって体内から失われた水分・ミネラル・ビタミンをバランスよく摂取できると重宝されています。

地域や店舗によっては「オロポカ」と呼ばれることもあり、オロナミンCとポカリスエットの配合バランスは1:1。グラスを用意するだけで、自分でも簡単に作ることができます。

オロポ以外にも、アクエリアスとリアルゴールドを混ぜた「アクリ」、オロナミンCとヤクルトを混ぜた「オロヤク」、オロナミンCとカルピスを混ぜた「オロカル」というドリンクが存在します。

サウナスイーツにも注目!

サウナ飯と聞くと、前述のようなガッツリ飯のイメージが強いかもしれませんが、最近では甘いスイーツにも注目が集まっています。

サウナスイーツを食べることで、発汗によって失われる糖分を補うことが可能。サウナ愛好家に加えて、銭湯や温浴施設に訪れたスイーツ好きの男女や子供連れの家族客にも喜ばれます。

実際に、甘味を中心とする喫茶店を併設した銭湯も存在しており、ガッツリ飯を食べた後のデザートとしても、甘い物好きの男女や小さな子供に喜ばれるスイーツとしても人気があります。

固め食感のプリン、クリームソーダといった昔ながらの銭湯に合うスイーツをはじめ、季節のフルーツを使ったパフェ、かき氷、ジェラート、パンケーキなどサウナスイーツの種類はさまざまです。

銭湯や温浴施設近隣の飲食店にもチャンスあり!

まだまだ勢いの衰えないサウナブーム。銭湯や温浴施設近隣の飲食店であれば、サウナ飯メニューを取り入れてみるのも一つの手です。

わざわざ新しいメニューを開発しなくても、既存メニューをサウナ飯やサウナスイーツとしておすすめするだけでもOKです!ホームページやSNSで告知するなどして、サウナ利用のお客様を上手く取り込んでいくと良いでしょう。

ライター:上田はるか(フリーライター)

大学卒業後、輸入食品商社に勤務し、新規店舗の立ち上げや自社直営ティーサロンのメニュー開発を経験。その後、大手ギフト会社の企画開発部、広報宣伝部を経てフリーランスに。現在はWEB媒体をメインに、食ジャンルの原稿執筆を行う。

この記事の監修
株式会社USEN/canaeru 開業コンサルタント

○会社事業内容
IoTプラットフォーム事業・音楽配信事業・エネルギー事業・保険事業・店舗開業支援事業・店舗運用支援事業・店舗通販事業。

○canaeru 開業コンサルタント
銀行出身者、日本政策金融公庫出身者、不動産業界出身者、元飲食店オーナーを中心に構成された店舗開業のプロフェッショナル集団。
開業資金に関する相談、物件探し、事業計画書の作成やその他の店舗開業における課題の解決に取り組む。

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