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飲食店の売上をアップさせる10のテクニック!今すぐ実践できる改善方法を紹介

飲食店の売上をアップさせる10のテクニック!今すぐ実践できる改善方法を紹介

「飲食店を経営しているけど、思ったように売上が伸びない」

「売上を上げるために色々な方法を試しているけど、ほとんど効果がない」

飲食店を経営している方の中には、このような悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。実際に、競合が多く利益率が低い飲食業界は、他の業種と比べて廃業率が高いといわれています。

そこでこの記事では、飲食店の売上を効率よくアップさせる方法について解説していきます。お金をかけずにすぐに実践できる方法ばかりなので、飲食店の経営にお悩みの方はぜひご覧ください。

飲食店の売上を上げる10のテクニック

飲食店の経営には店舗の家賃の他に、材料費や水道光熱費、人件費や広告宣伝費などさまざまな費用がかかります。こうした費用を支払いながら利益を出すためには、積極的に売上を上げるための工夫をして、競合店と差別化を図る必要があります。

飲食店の売上をアップさせる方法には、おもに以下の10個があります。

①家賃を払いすぎていないか見直してみる
②飲食店のコンセプトを変える
③客単価の見直しをする
④回転率を上げる
⑤テイクアウトやデリバリーを始めてみる
⑥食品ロスを減らす
⑦POSレジを導入する
⑧期間限定メニューを出してみる
⑨グルメ情報サイトに掲載依頼してみる
⑩SNSを活用する

それぞれどのような内容なのか、順番に見ていきましょう。

①家賃を払いすぎていないか見直してみる

飲食業界では、家賃比率(売上に対する家賃の比率)は7〜10%が適正とされています。もし家賃比率が10%を超えていて売上が赤字の場合、高額な家賃が経営を圧迫している可能性が高いでしょう。

そのような場合、売上に見合った家賃の物件に移転するか、大家や管理会社に連絡をして、家賃を安くしてもらえないか交渉することをおすすめします。家賃交渉に成功すれば毎月数万円のコストを削減できることもあるので、売上アップにもつながります。

②飲食店のシステムやコンセプトを変える

ターゲットにしている客層を集客できていないなら、お店のシステムやコンセプトを変えて新規顧客の獲得を目指す方法もあります。

たとえば、ワインなどのアルコールを提供している飲食店の中には、数年前から「BYO」を導入するところが増えてきました。BYOとは「Bring Your Own」の略で、日本語では「自分で持ってきてください」という意味になります。レストランでBYOの表示を掲げている場合、「ワインの持ち込みOK」ということを意味します。なお、持ち込み料や持ち込み上限量など店によって規定があります。

購入や保管にコストがかかるワインを何種類も用意しておくよりも、持ち込んでもらった方が費用削減につながるという理由から、BYOを導入する飲食店もあります。このように、それまでのシステムやコンセプトを変えることで、コスト削減や売上アップにつなげていくやり方もあります。

③客単価の見直しをする

来客数は少なくないのに売上が伸びない場合、客単価が低い可能性があります。そのような場合、メニューを値上げすることで客単価を上げ、売上アップを実現する方法もあります。

ただし、メニューの値上げは顧客がもっとも敏感に反応するポイントでもあります。値上げする金額や理由によっては客離れの原因にもなるため、慎重な判断が必要になります。

④回転率を上げる

ラーメン屋やファーストフードなどの客単価が低い飲食店では、回転率を上げることが高収益を達成するための必須条件となります。

たとえば1〜2人などの少人数で来店するケースが多いのに、4〜6人掛けのテーブルが多く設置されている場合などは、店内のスペースを有効活用できずに回転率も下がってしまいます。こうした問題を避けるためにも、店内のレイアウトはメインとなる客層に合わせて設定することが大切になります。

⑤テイクアウトやデリバリーを始めてみる

テイクアウトやデリバリーサービスを開始して、売上を上げる方法も効果的です。最近はUber Eatsや出前館などのデリバリー代行サービスも充実しているので、自ら配達員を雇わなくても手数料さえ支払えば簡単にデリバリー業務を始めることが可能です。

⑥食品ロスを減らす

本来使う予定の食品だったのに、何らかの理由によって使われずに廃棄することを「食品ロス」といいます。食品ロスが多い飲食店は、他の飲食店と比べて廃棄した分だけ余分に食品を仕入れることになり、費用が膨らみます。

飲食店で利益を出すためには、いかに食品ロスを減らせるかが非常に重要なポイントになります。食品ロスを減らすには、以下のような方法が効果的です。

・在庫管理を徹底する
・食材保存のルールを決める
・調理工程を見直す
・ロスの出にくい冷凍食品を活用する

⑦POSレジを導入する

POS(Point of Sales)レジとは、POS(販売時点情報管理)機能を備えたレジのことを指し、会計作業と同時に売れた商品の名称や価格、売れた時間などを記録・分析することができます。

飲食店はPOSレジを導入することで、個々のメニューの売上状況を正確に把握できるため、どのメニューが人気で、どのメニューが売れていないといったデータを分析し、メニューの見直しに役立てることができます。さらに、会計・レジ締め作業も簡略化できるので、業務効率のアップと人件費の削減にもつながります。

⑧期間限定メニューを出してみる

話題性のある期間限定メニューを開発して、集客につなげる方法も有効です。

「インスタ映え」という言葉が少し前に流行りましたが、10〜20代の若い年代をターゲットにしている場合、SNSに投稿した際に注目を集めるようなユニークなメニューを開発できれば、口コミ効果で大きな集客に発展する可能性があります。

⑨メディアに取り上げてもらう

知名度を上げるという点においては、メディアに取り上げてもらうのが効果的な方法といえるでしょう。テレビや新聞、グルメ系の情報を扱う雑誌やサイトなどにお店を紹介されれば、それを見た一定数の人たちが来店してくれることが期待できます。

ただし、他の飲食店にもあるような特色のないメニューばかりだと話題性に欠けるため、メディアが取り上げてくれる可能性は低くなります。先ほどの期間限定メニューと同様に、メディアで紹介してもらうためには、他の店にはない話題性のあるオリジナルメニューを用意しておく必要があります。

⑩SNSを活用する

TwitterやInstagramなどのSNSやブログなどで積極的に情報発信し、お店を宣伝することも大切です。特に開業したばかりで知名度がない飲食店の場合は、自分のお店がどこにあり、どのようなメニューを扱っていて、どのようなコンセプトをもとに営業しているのかといった情報を発信することで、見た人に興味と親近感をもってもらうことが重要になります。

また、お店のSNSアカウントをフォローしてくれている人たちは、自分のお店のファンともいうことができます。新メニューを開発したときなどは、そうした人たちに向けてSNSで紹介することで手軽に宣伝でき、効率よく集客することが可能になります。

飲食店の経営はどのくらいの売上が必要?

1ヶ月間にどのくらいの売上が必要になるのかわからない場合、以下の2つの方法で確認することができます。

・坪月商を出してみる
・かかる経費から逆算する

それぞれどのような方法なのか、順番に解説していきます。

飲食店の経営はどのくらいの売上が必要?

坪月商を出してみる

坪月商とは、飲食店が店の面積に対してどれだけ効率よく売り上げているのかを示す指標です。

【坪月商 = 月商 ÷ 坪数】

たとえば、お店の広さが20坪で月に600万円を売り上げている飲食店の場合、坪月商は30万円となります。坪月商は20万円程度までならば一般店、30万円を超えると繁盛店とされています。

かかる経費から逆算する

飲食店の経営には店舗の家賃の他に、人件費や水道光熱費、原材料費などさまざまな経費がかかります。これらの経費に自身の生活費やその他必要な経費を加算することで、月に必要な売上を算出することも可能です。

飲食店の売上を上げるためのノウハウを覚えましょう

飲食店の経営には、「これさえやっておけば必ず売上がアップする」という鉄則のようなものはありません。売上を上げるためには、店舗作りやメニュー開発を戦略的に行うのはもちろん、食品ロスなどのコスト削減やSNSを利用した宣伝活動など、あらゆる面で地道に努力を重ねていくことが大切になります。

今回ご紹介した10個のテクニックは、時間とお金をかけずにすぐに実践できるものばかりです。気になる方法があったら、ぜひ試してみてください。

この記事の監修
株式会社USEN/canaeru 開業コンサルタント

○会社事業内容
IoTプラットフォーム事業・音楽配信事業・エネルギー事業・保険事業・店舗開業支援事業・店舗運用支援事業・店舗通販事業。

○canaeru 開業コンサルタント
銀行出身者、日本政策金融公庫出身者、不動産業界出身者、元飲食店オーナーを中心に構成された店舗開業のプロフェッショナル集団。
開業資金に関する相談、物件探し、事業計画書の作成やその他の店舗開業における課題の解決に取り組む。

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