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2017/06/12

【特集:黒字なのに倒産?】利益と支出を知るために損益計算書を作成!

いくら儲けて、いくら支出し、いくら利益が残ったのか。このような経営成績を把握するための収支表を“損益計算書”と言います。損益計算書は金融機関から融資を受ける際にも必要で、お店の経営状態を知るためにも欠かせないデータです。

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損益計算書の基本的な仕組み

損益計算書の基本算式は、「売上-費用=利益」です。しかし、利益といっても品物やサービスを販売して得た利益から原価を引いた「売上総利益」や、そこから人件費や賃料などを引いた「営業利益」などがあります。損益計算書は、「売上総利益」「営業利益」「経常利益」「税引き前当期利益」「当期純利益」の5つの利益を算出することで、より正確な経営成績を明らかにできます。

売上総利益

売上高から、売上原価を差し引いたおおまかな利益のこと。“粗利益”とも言います。

売上高※1-売上原価※2=売上総利益(粗利益)

※1.売上高=商品や飲食、サービスを提供した際に得たすべての収入
※2.売上原価=原材料費のこと

営業利益

売上総利益から、人件費や賃料などのすべての経費を差し引いた、営業活動の成果を示す利益のこと。

売上総利益-経費※3合計=営業利益

※3の経費に当たるもの
・人件費=社員やアルバイト、パートにかかった人件費用。飲食店では支出の大半を占めるため、最適なコントロールが必要
・賃貸料=店舗の家賃及び共益管理費など
・水道光熱費=電気、水道、ガスの使用料
・消耗品費=レジロールやトイレットペーパー、洗剤、事務用品などの消耗品費用
・その他=広告宣伝費や、電話・インターネット通信費、リース費用、減価償却費など

経常利益

営業利益に対して、支払利息や本業以外の収支を加減した金額のこと。本業以外の利益を含めた、会社の日常的な利益を指します。

営業利益+営業外収益※4-支払利息※5=経常利益

※4.営業外収益=受取利息や、不動産賃貸料収入など、本来の営業活動以外から生じた収益
※5.支払利息=借入金、社債などに対して支払う利息

税引き前当期利益

経常利益に対して、臨時で得た利益や臨時で損失した支出を加減した利益のこと。

経常利益+特別利益※6-特別損失※7=税引き前当期利益

※6.特別利益=本業以外で臨時に生じた利益のこと。例えば、固定資産や投資有価証券を売却して得た利益など
※7.特別損失=本業以外で発生した損失のこと。固定資産や投資有価証券を売却してマイナスになった金額や、災害や盗難などで偶発的に発生した損失を指します。前期までの損益を下方修正する場合も特別損失に計上します

当期利益(純利益)

税引き前当期利益から事業税や固定資産税、法人住民税など会社で支払う税金を差し引いた利益のこと。“純利益”や、“最終利益”とも言います。

税引き前当期利益-法人税など=当期利益

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