サッカーチーム、FC町田ゼルビアの本拠地としても知られる、東京都町田市。ここにUSENの開業サポートを活用してオープンに至ったイタリアンレストラン、トラットリア・ステラがあります。
オーナーシェフを務める嵩元 謙さんは、これまでにイタリアンのシェフとして約20年間お店に勤めて料理の腕を磨いてきました。
そして、2018年、夢でもあった自身のお店の開業を目指しますが、最初の書類作りからつまづいてしまったと言います。
そんな嵩元さんの開業をお手伝いしたのが、USENの開業サポートです。
オープンまでの道のりを真新しい店内でお聞きしました。
親子で楽しめる本格的なイタリアンを目指して
――開業のきっかけを教えてください。
イタリアンレストランで20年間働いていましたが、お給料の面で限界を感じていました。
今年44歳になったということもあり、年齢的にも独立開業するタイミングだなと思い、開業に踏み切りました。
自分の店を持つのは飲食店で働き始めた頃からの夢。
雇われる形でも自分の味を提供することはできますが、オーナーとして全部自分でやってみたかったんです。
私自身子どもが3人いるということもあり、地域密着でベビーカーでもそのまま入れるようなお店が作りたかったし、ファミレスもいいけど、本格的なイタリアンも親子で楽しんでもらえたらなと。
そんな風にお店のコンセプトを膨らませていきました。
開業するにはどうしたらいいのか?そこからスタート
――USENの開業サポートで開業をお手伝いさせていただいたとお聞きしました。
いざ、開業の準備をしようと思った時に、まず、創業計画書をはじめとする書類は「どうやって書くのだろう?」と一気に不安になりました。
創業計画書なんてつくったことがないので、進め方がわからず、いきなりつまづきましたね(笑)。
それで、インターネットで調べて。
例えば、税理士事務所が開業を手伝ってくれる、などもあったのですが、USENは無料で開業サポートをしていることを知ったんです。
開業にはお金がかかりますので、相談無料というのもありがたかったです。
それで、サポートをお願いしてからも、ちょっとした相談でも担当者の方は親身に応じてくれたので安心感がとても大きかったです。
また、USENには公庫出身の方がいらっしゃると聞いたので、具体的で力強いアドバイスもいただけました。
本当にどうやって書類を書いたら公庫の審査に通るかもわからないような状態でしたので、一人では絶対に難しかったと思います。
店内はベビーカーでも来店可能な造りに!
――イタリアンですが、お座敷もありますね。
実は開業を相談する前から今の物件を見つけていました。
広いスペースで、先にも話しましたが、ベビーカーでも来店できるような地域密着型のお店作りを目指していたので理想的だと感じていて。
それなので、融資もうまくいき本当に安心しました。
キッチンからは食事を楽しんでいるお客様が見渡せます。
また、子連れでも周囲に気兼ねせずにお食事を楽しんでいただきたかったので、店内にはイタリアンには珍しい座敷も作りました。
掘りごたつはお子さんが落ちたら危ないので、ほんとにフラットな座敷ですよ。
おかげさまで、ファミリーの方にも来ていただけますし、ママ会などにもご利用いただいて。
思い描いていた通りの店になっていると思います。
開業のプロの方にお願いしてよかったと改めて感じます。
地域に合わせたお店作りを目指して
――これからどんなお店にしていきたいですか?
最近、よく考えるのが価格について。
安くしているつもりでも、お客様にとっては高いと感じることもあるようなんです。
独立前は表参道や銀座、六本木で働いていたということもあって、価格についてはそのエリア感覚が残っているかもしれませんね。
パスタは1000円以下にしたくなかったけど、近隣を見渡すと700円台の店が多いんですよね。
ただ、価値をわかってもらえば理解を得られるのかなとも思います。
ランチはコスパがいいとの声もいただいているのですが、いずれにしても価格設定は課題ですね。
嵩元 謙
イタリアンシェフとして20年の勤務経験を持つ。自分自身のお店を持つという夢の実現のため、東京・町田市に地域密着型のイタリアンレストランをオープンさせた。
