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日本のSNS利用者は7,975万人!集客策として活用しない手はないSNSの特徴を知る

SNSでの宣伝・集客がうまくいかない理由とは?店にマッチしたSNSを知る!_記事画像

全国だけでなく、世界中に多くのユーザーを持つSNS。無料で使用でき、使い方次第では効果的な集客ツールへと変化します。
そこで代表的なSNSである、Facebook、Twitter、Instagram、LINEの、その効果的な使用方法を解説していきます。

まずは、代表的なSNSの特徴を把握

日本国内で何らかのSNSを利用しているユーザー数は、2020年時点で7,975万人に達するというデータがあります。(※株式会社 ICT総研調べ)
企業PRやお店の宣伝にこの膨大なユーザー数を持つSNSを有効に活用することは、お店を成功に導く手助けになります。
まずは代表的なSNSの特徴と効果的な使い方について解説していきます。

1.Facebook

SNSの代表格Facebook。幅広い年齢層に多くのユーザーを持つのが特徴。企業・店舗のページを作ることで、お店の問合せ先や、アクセスなど多くの情報量を発信することができます。
【活用方法】
お店の詳細をしっかりと掲載し、公式サイトのサブ的ポジションとして活用可能です。また、他のSNSに比べてじっくりと読まれやすい傾向があるので、お店のこだわりを写真とともに紹介しましょう。

2.Twitter

若年層にユーザーが多いとされており、匿名性が高いのが特徴。手軽さに特化しており、リアルタイムの情報発信に優れています。また、SNSの中でも拡散力が非常に高いです。
【活用方法】
Twitterはその手軽さゆえに、ユーザー側が流し見する傾向にあります。こだわりを発信するというよりは、「○○割引中!」など短い文章で1日に複数回情報を発信していくのが効果的です。

3.Instagram

画像、動画投稿をメインに近年利用者が急増中のSNSです。お店の内装や自慢のメニューの写真を投稿することで、より鮮明に店舗の雰囲気を伝えることができます。
【活用方法】
飲食店であれば毎日定時(ランチなら11時頃、ディナーなら18時頃)に今日のおすすめメニューをシズル感たっぷりの写真で投稿することで、強力な視覚的アプローチが可能です。

4.LINE

若年層を中心に圧倒的な数のユーザーを持つLINE。メッセージツールとして便利なため、多くのユーザーが毎日のようにLINEを開き使用しています。
【活用方法】
LINE@ならメニューやクーポンを効果的に配信できます。ただし、このサービスには無料版と有料版があり、無料版は「友達にメッセージを配信できる数は1,000通まで」のように制限があります。有料版はベーシックとプロと呼ばれるプランがあり、それぞれ価格が異なります。まずはサービス内容を確認するところから始めましょう。

お店に合ったSNSを見つけるたったひとつの秘訣とは?

ここまでに紹介してきた4つのSNSはユーザー数が多いことで有名です。
いろいろ試してお店に合ったSNSを見つけましょう。
最もしてはいけないことは、更新をしないこと。
更新なし=潰れたと捉えられてしまうことがあるからです。
最低でも1日に1回の更新を目指し、できるだけ多くの方にお店を知っていただきましょう。

時代にあったSNS使いを覚える

近年の飲食店経営は「コト消費」だと言われています。
これは、いわゆる「食べ物」だけを提供するのではなく、食事をすることにまつわるあわゆるモノを提供していく…という考え方です。
その背景にはSNSの普及があったと言われています。

例えば、休日にカフェへ行く理由は、そこにパフェという「モノ」を食べに行くことではなく、SNS映えする今話題のパフェを食べるという「コト」を獲得するため・・・
このように、SNSの急激な普及、拡大によって、「モノ」ではなく「コト」をシェアすることに新しい価値が見出されたからです。
その結果、インスタ映え・SNS映えという言葉が浸透し、飲食店のブランディングはまず「映えるかどうか?…」みたいことが考えられるようになりました。

お客様がSNSで拡散してくれるかどうか?
は、食事やサービスになるわけですが、お店自身が「映える」SNSポストをすることも、集客には大変重要です。
集客に成功している店は、この「自ら『映え』をポスト」を上手に打っている例が多くみられます。
また、SNSで集客しなくても繁盛しているようなお店でも、「よく来てくださるお客様に向けての情報」や「新しいメニューを開発した」など、コミュニケーションを取るツールとしてSNSを利用している例が多くみられます。

SNSで絶対やってはいけないこと

SNSはあくまでお店の紹介や宣伝ツールとして使用しましょう。
不用意な発言がいわゆる「炎上」を起こし、お店のイメージ悪化に繋がる可能性もあるからです。
手軽にできる分、運用方法には最新の注意を払うことが大切です。

この記事の監修
株式会社USEN/canaeru 開業コンサルタント

○会社事業内容
IoTプラットフォーム事業・音楽配信事業・エネルギー事業・保険事業・店舗開業支援事業・店舗運用支援事業・店舗通販事業。

○canaeru 開業コンサルタント
銀行出身者、日本政策金融公庫出身者、不動産業界出身者、元飲食店オーナーを中心に構成された店舗開業のプロフェッショナル集団。
開業資金に関する相談、物件探し、事業計画書の作成やその他の店舗開業における課題の解決に取り組む。

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