日本の飲食店では、注文時に「とりあえず生!」と言うぐらい、生ビールが普及しています。
しかし、ジョッキに注がれて提供されるビール以外でも、よく見てみると、缶ビールや瓶ビール、発泡酒にも「生」の表記があります。
ビールの種類は100以上にものぼることはあまり知られていません。
使用する原料や醸造法によって味わいもまったく違うんです。
ビールには、熱処理の有無、原料、色などによる分類の仕方がありますが、一番の基本は「発酵の仕方」。
その違いによって大きく3つに分けられます。
・上面発酵
・下面発酵
・自然発酵
では、「生ビール」とは、どのようなビールのことを言うのでしょうか?
■ 回答 ■
生ビールとは「ドラフトビール」のことで、イギリスでは樽詰めのビール、アメリカや日本ではビールの製造工程で熱殺菌していないビールのこと
昔は、ろ過しても残る酵母や酵素を殺菌するために、長期保存が必要な市販のビールは加熱するのが一般的で、飲食店で提供される「樽出しビール」を生ビールと呼んでいました。
その後、技術の向上によって熱を加えなくても酵素や酵母を十分に取り除くことができるようになったことで、市販品も「生」に。
「樽出しビール」を生ビールと呼ぶ習慣だけが残る形となりました。
