お店のこと、はじめる前も、はじめた後も。

2017/11/22

ミシュラン掲載のラーメン店「中華そば 多賀野」 。20年絶えない行列の理由とは?

業者さんとも、お客様とも、「長いお付き合い」をすることが大切。 その期待や信頼を裏切らないように、日々努力をしています。

  • 高野多賀子(たかの たかこ)/中華そば 多賀野(たかの)

東京、品川区にある下町エリアのひとつ、荏原中延(えばらなかのぶ)。昭和の雰囲気を残したアーケード商店街があるこの街に、地元のおじいちゃんおばあちゃんも、全国から訪れる熱心なラーメンマニアも、一緒になって行列を成すラーメン店が存在する。「中華そば 多賀野」と聞けば、聞き覚えがある人も多いだろう。20年以上前の1996年に創業し、女性店主が作る極上の中華そばということで各メディアに紹介されブレイク。行列店になってからもクオリティを落とさず、ラーメン業界全体がレベルアップした現在も、その魅力は色あせていない。ごく普通の主婦だった高野多賀子店主が、どのようにして今の繁盛店を作り上げたのか。その秘密を紐解く。

主婦からいきなりラーメン屋!?きっかけは些細なことでした

ーー高野さんがラーメン店を始めようと考えたきっかけは何ですか?
私、もともとは主婦をしていまして、子どもが手を離れたのをきっかけに「何か仕事をしたい」と考え始めました。当時、家で(趣味で)ラーメンを作っていたものですから、主人と「ラーメン屋さんがいいじゃない」って話になって。好きなものを作るなら、きっと長続きするんじゃないかと。幸い、手元に若干の資金がありましたので、その資金の中で始められるということも決め手でした。当時は主人がまだフリーで仕事をしていましたし、私が言い出したことでしたから、私が店長ということで店をスタートしました。

高野多賀子(たかの たかこ)

新潟県出身。同郷のご主人と結婚してからは店舗近くの品川区内に暮らし、主婦をしてきた。子どもが小学校高学年になり手を離れたタイミングで、手に職を持つことを決意。当時、自宅でスープから手作りしたラーメンを作っていたことから、ラーメン店を開業することに。自宅に近い中延駅近くに最初の店舗を構え、自らが店主として厨房に立った。開業当初は別に職を持っていたご主人も、今は「大将」として多賀子さんとともに店に立ち、二人三脚で切り盛りしている。

中華そば 多賀野(たかの)http://www.geocities.jp/taganoya/
東京都品川区中延2-15-10

荏原中延駅のすぐ目の前にある中華そば専門店。1996年の開業当初は現在地ではなく、隣駅の中延駅近くに店を構えていた。その後次第に行列を成す店となり、往来の安全等を考慮し2000年に荏原中延駅前に移転。以降も行列が絶えない店として、多くの人々に愛され続けている。看板メニューの「中華そば」の他に「ごまの辛いそば」や「酸辛担麺」など、個性派のメニューもあり、それぞれに固定ファンが付いている。以前は夜の営業も行っていたが、2013年の自家製麺への切り替えを機に、昼のみの営業となった。

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