店頭では同じ棚に並べられることの多いスパイスとハーブ。
独特な風味を加えるという点では同様のように思われますが、スパイスとハーブの違いはなんのか。
もしくは、呼び名がふたつあるものなのか。
例えば、スパイスを使った料理で、思い浮かぶのは何と言ってもカレー。
カレーはスパイスを混ぜ合わせて味を作っているわけですが、このスパイスの元がハーブ?
ハーブは、ハーブティーなどのお茶がよく思いつきますが、スパイスを使ったお茶もありますよね。
チャイなどがよく知られています。
スパイスとハーブ、違いはどこにあるのでしょうか。
■ 回答 ■
スパイスとは、日本語でいうところの「香辛料」。ハーブは「香草」あるいは「薬草」のこと。
スパイスは、食材に独特の辛味や風味、色付けをする調味料を指します。
植物の種子や実を乾燥させ、あるいはそのまま使用され、複数を組み合わせて使われることもあります。
胡椒やカラシなど、日本の食卓でも昔から馴染みのあるものや、カレーには欠かせないターメリックやクミンなどが代表的なスパイスです。
このように「スパイス=辛いもの」というイメージが強くありますが、辛くないスパイスもたくさんあり、むしろ世界には辛くないスパイスの方が多いと言っても過言ではありません。
ハーブは、料理に独特の風味や苦味を加えたり、薬草としての薬効を与えたりする調味料のことです。
一般に植物の茎や葉など緑色の部分をそのまま、あるいは乾燥させて使い、中でも鎮静作用のあるハーブは、お茶として飲まれることもあります。
代表的なハーブとしては、パセリやミント、バジル、ローズマリー、ローレル、レモングラス、セージ、タイムなどがあります。
