明星食品株式会社の商品であるラーメン『チャルメラ』。
『チャルメラ』と聞くと、このラーメンを思い描く人がほとんどだが、そもそも、この商品名となった「チャルメラ」とは何なのだろうか?
商品パッケージにもある「屋台」「おじさん」「ラッパ」というスタイルのラーメン店を、昔は「チャルメラ」と呼んでいた。
おじさんじゃない場合もあるかも知れないが(笑)、ラッパを吹いて屋台車(リヤカーの後ろに調理器具などを積み、移動しながら飲食を提供する人力の車)を来たことを知らせるラーメン屋台のことだ。
令和時代の「屋台」と言われる飲食店は、自動車でやってきて屋台を組み立てる、もしくは、同じ場所で簡易テントなどの組み立て式で構えられた店のことだが、昔の「屋台」は店が店ごと移動していた。
「チャルメラ」は大正時代に発足したと言われ、昭和終わりごろまでは、各地に残っていたと言われる。
では、この「人力移動式飲食店のラーメン店」の名称である『チャルメラ』とは、そもそも一体何のことなのか?
■ 回答 ■
オーボエと同じ、2枚リードの木管楽器の一種
近づいてきたことを知らせる「ラッパ」の名称だったんですね。
語源はポルトガル語の「charamela」。
江戸時代初期に長崎を訪れたポルトガル人が、この楽器を「チャラメラ」と呼んだことがはじまりとされる。
