飲食店や小売店、現金を扱うお店では当たり前のようにレジの横に置かれているお金を入れるためのトレー。
会計時にこのトレーを使った際のメリットのひとつとして 「お客様との程よい距離感が保てる」 ということがあげられます。
小銭を落とさないよう両手を添えてつり銭を返すことは、丁寧で確実な方法ではありますが、直接手と手が触れた際、不快感を持つお客様もいらっしゃいますよね。
店側の好意が伝わらないことは残念ですが、そんな時もこのトレーがあれば、お客様との間に一定の距離が保たれ、気持ちのいい金銭のやりとりが出来ます。
また、受け取ったお客様が、自身の好きな手順でお財布にしまうことが出来るという点もポイントです。
つり銭を返す際、大きなお札から渡すのが一般的になっていますが、細かな小銭からしまいたいというお客様は、案外多いようです。
↑ さてこれの正式名称って?
■ 回答 ■
カルトン
会計時にカルトンに載せて現金をやりとりする方法は、ごく普通の光景のように見えますが、実は、海外では存在しない日本特有の文化なのだそう。
別名「キャッシュトレー」とも呼ばれるカルトン。
カルトン(キャッシュトレー)の語源はフランス語の「carton」で、本来「厚紙」や「紙箱」を意味する言葉です。
タバコを箱買いする時に「カートン」という単位で呼ぶことがありますが、語源としてはカルトン(キャッシュトレー)と同様のもの。
その歴史は古く、日本では100年以上も前から使われていたそうです。
