2017/05/11
Uターンして、地元・島根で元旅館を活かしたゲストハウスを開業
共同生活を"楽しい"と思ったことが、開業へのきっかけ。まだまだ夢の続きですね。
- 熱田 糸帆/出雲ゲストハウス「いとあん」
一度は都会で就職したものの地元・島根に戻りゲストハウスを開業した熱田糸帆さんにインタビュー。なぜUターンでの開業を目指したのか、そしてゲストハウス経営の難しさ、楽しさについてお聞きしました。
Uターンと言っても特別な感じはしない。共同生活の経験がゲストハウス開業のきっかけ
ーー熱田さんはUターンの形でゲストハウスを始めたそうですね。
はい。地元は島根県出雲市ですが、大学は東京だったんです。昔から起業を考えていたのですが、大学卒業後はしばらく会社員として働いていました。当時、神戸のシェアハウス住まいで共同生活がとても楽しかったんですよね。この体験が今の事業を始めるきっかけになっています。その頃は出雲にはゲストハウスがなかったということも後押しになりました。
ーー最初からゲストハウスで起業することを考えていたのですか?
いいえ。最初はシェアハウスをやろうと思っていたので…
熱田 糸帆
島根県出雲市出身。大学進学で上京し、卒業後は会社員に。2014年に地元の出雲に戻り、2015年4月に出雲ゲストハウス「いとあん」、同年11月にラウンジ「ろ-RO-」をオープン。
出雲ゲストハウス「いとあん」http://guesthouse-itoan.com/
島根県出雲市今市町894番地2
島根県・出雲観光の玄関口であるJR出雲市駅から徒歩5分とアクセス良好な「いとあん」。宿泊客は外国人観光客も多く、国際交流イベントも定期的に開催されている。
