独立・開業・起業を考えているみなさんの中には、「社長になりたい = 経営者になる」というのが夢だった…という方が結構いらっしゃいます。
飲食業や食品関係の会社員を経て、飲食業で独立、社長・経営者になるというストーリーです。
経営者としてやっていくためには、料理や食品などの知識とは別に、経営の知識が必要になります。
これは、飲食業界の"会社員"をやっていても得られることはできません。
「経営者」としてのインプットが必要です。
今日は、M&Aなどで使用される用語「デューデリジェンス」を説明できますか?という問題です。
「デューデリジェンス」とは、投資先の価値やリスクなどを調査することをといいます。
「デュー」は「正当な」という意味なのですが、さて「デリジェンス」の言葉の意味として正しいのはどれでしょう?
①調査
②経営
③努力
■ 回答 ■
③努力
「デューデリジェンス」は不動産投資やM&Aの際に、企業の資産価値を適正に評価する手続きのことを言います。
英語で「Due」は「当然の」「正当な」などの意味、「Diligence」は「勤勉」「努力」という意味で、直訳すると「当然の努力」ということです。
最近は、2019年夏に放送された池井戸潤原作、大泉洋主演の連続ドラマ『ノーサイド・ゲーム』のストーリーに「ドラマのキモ」として登場した経営用語です。
