飲食店の棚などにズラリと並べられたお酒の中に、「〇〇様」と書かれたプレートやシールが付いているボトル。
お酒をボトル(瓶)ごと購入して、それをお店に保管しておけば、お客様はボトルの中のお酒が残っている限り、いつ来ても無料でお酒が飲めます。
これが「ボトルキープ」というシステムです。
お酒の中でも、開栓後に品質が変わりにくい、蒸留酒の焼酎やウイスキーなどがボトルキープというシステムに向いています。
一般的に日本酒は味が変わってしまうので、あまりおすすめできないとか。
ウイスキーなどが向いている、ということは、欧米のどこかで発症したシステムなのでしょうか?
■ 回答 ■
日本
この「ボトルキープ」という言葉、実は日本で作られた造語で、海外では通じません。
言葉だけでなく、システム自体が日本オリジナルのもの。
そのため、こうした習慣のない外国人は、キープされているボトルを見て、「中途半端に残っているお酒を陳列しているの?」、「飲み残しだから、勝手に飲んでいいの?」と誤解をしている人も多いようです。
