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40代は、人生経験を十分に積んだ年齢。落ち着いたタイミングで開業を考える方も多いでしょう。しかし、会社勤めからの独立には不安がつきものです。
この記事では、40代で開業・起業するメリットやリスクについて解説しています。40代で開業を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。最後まで読めば、開業に向けた方針が明確になるでしょう。
目次
40代から開業・起業する人の割合
40代から開業するとなれば「今からでは遅くないだろうか?」と不安に感じる方も多いでしょう。しかし、実態はその真逆です。日本政策金融公庫が実施した「2021年度新規開業実態調査」では、40代から開業する人がもっとも多いという結果が出ています。
2021年に開業した人の中で、40代の割合は実に36.9%。全体の4割近くを占めています。しかも実態調査の2018年から4年間は、40代の開業率が継続的にトップです。
開業する時期が遅いかもしれない、と感じている方は、自信を持って前向きに計画を練りましょう。
40代での開業・起業における4つのメリット
40代の開業・起業におけるメリットは以下の4点です。
●経験や知識を活かしてビジネスを展開できる
●管理職で培ったスキルを活かせる
●社会的な信用がある
●落ち着いて開業準備ができる
40代で開業するメリットの多くは、これまでの人生経験、ビジネス経験に基づいたもの。各メリットの内容を詳しく見ていきましょう。1. 経験や知識を活かしてビジネスを展開できる
40代は、これまでのビジネス経験を起業に活かせるメリットがあります。新卒で入社した場合の社会人歴は18年以上。多くのプロジェクトに携わった経験があるはずです。これまでの経験から、どのように立ち回れば売上が上がるのか、アイデアに富んだ臨機応変な事業展開がしやすくなります。
また、起業においては転職経験もメリットになります。業種が異なっても、共通して活かせるノウハウは多いものです。これまでに培ったビジネス経験を総動員させて、自身の起業へ活かしましょう。
2. 管理職で培ったスキルを活かせる
40代は、管理職として部下をまとめた経験がある方も多いでしょう。管理職として培ったマネジメントスキルは、起業にも役立ちます。
具体的に管理職の経験が活かせるのは、従業員や外注スタッフのマネジメントを行う場面です。事業を拡大していくと、どこかでスタッフを雇う必要が出てきます。そのような場面でマネジメントスキルが不足していると、予期せぬトラブルを招きかねません。
20代、30代から積み上げた経験を存分に発揮して、起業後のマネジメントに活かしていきましょう。
3. 社会的な信用がある
40代には、これまで積み上げてきた社会的な信用があります。これは、20代や30代では持ち得ないアドバンテージです。
社会的信用が高いと、以下のような場面で有利に働きます。
●金融機関の融資
●仕入先との契約
●取引先との契約
特に、金融機関に対して信用力をアピールできる点は大きなメリットです。自己資金だけで開業するのはリスクが大きく、資金繰り悪化によって早期廃業する可能性もあります。
40代で開業する場合は、資金調達や契約締結の場面でしっかり信用力をアピールしましょう。
4. 落ち着いて開業準備ができる
40代は、結婚や子育てなど、生活が落ち着き 始める時期です。20代後半から30代半ばのライフイベントが増える時期と比べて、開業準備に時間を割きやすくなります。
また、40代は金銭面でも安定感が高まります。大きな出費をする機会が少なくなるため、開業資金に投資しやすい環境が作れるでしょう。
40代で開業・起業する4つのリスク
40代で開業・起業するリスクは以下の4点です。
●若い頃よりも体力が低下している
●家族と過ごす時間が減る
●失敗すると再就職が難しくなる
●これまでの経験にとらわれやすい
主に体力や生活に関わるリスクが大きくなっています。懸念されるポイントを正確に把握して、開業準備に臨みましょう。1. 若い頃よりも体力が低下している
人生100年時代と言われる昨今、40代はまだまだ若いと言える年齢です。しかし、20代や30代と比べると、どうしても体力の低下は否めません。
開業初期は主体的に動く機会が多く、ハードワークになりがち。中には会社員時代よりも労働時間が増えて「セルフブラック状態」になるケースも見られます。「まだまだ体にガタはきていない」と感じていても、開業後に体力が追いつかなくなる不安は拭えません。
40代で開業する場合は、体力の問題も視野に入れたうえで計画を練る必要があります。
2. 家族と過ごす時間が減る
40代ともなれば、結婚して家庭を築いている方も多いでしょう。しかし、独立開業した後は、家族と過ごす時間を削られる可能性が高まります。安定すればプライベートを確保できますが、少なくとも、開業初期は家族との時間を削る覚悟が必要です。
どうしても家族との時間を削れない場合は、在宅開業の方向性で進められないか検討してみるとよいでしょう。
3. 失敗すると再就職が難しくなる
40代の開業では、失敗のリスクも考える必要があります。年齢を考えると、事業に失敗してから再就職するのは難しいと考えるのが妥当です。また、再就職が困難となれば、生活や資金面においても立て直しが難しくなります。
開業前に、一度冷静になって「長く続けられる仕事か?」「40代でも再就職できるキャリアがあるか?」の2点を考えてみましょう。4. これまでの経験にとらわれやすい
40代の開業においては、これまで積んできた経験が足かせになることもあります。日々変化するマーケットにおいて、固定観念にとらわれた考え方は危険です。常に新しいやり方を取り入れる必要があるため、経験にとらわれない柔軟な思考が必要になります。
会社員時代に大きな成功体験を持っている場合は、あまり固執しすぎないように注意しましょう。40代での開業・起業を成功させるためのポイント
40代での開業・起業を成功させるためのポイントは、以下の6点です。
●事業の将来性を確認する
●事業計画をしっかりと練る
●資金調達の準備を徹底する
●人脈を活用する
●常に勉強する姿勢を忘れない
●周りの意見を聞き入れる
独立して成功するためには、細かい要素もしっかり拾っていく必要があります。ポイントを押さえて、万全の状態で起業に臨みましょう。1. 事業の将来性を確認する
少しでも成功する確率を高めるためには、事業の将来性を入念に確認することが大切です。具体的には、以下の3点をチェックしましょう。
●市場は右肩上がりか?
●同じビジネスに参入する人はどの程度いるか?
●企業はその分野に投資しているか?
あらゆる視点から事業内容を分析することで、将来性を予測できます。5年、10年スパンで継続できると判断できれば、長期的に見て成功する確率が高まるでしょう。
2. 事業計画をしっかりと練る
綿密な事業計画の立案は、開業を成功に導くカギとなります。具体的には、以下のような項目から事業計画を作っていきます。
項目 内容 売上高 事業で得られる売上の予測 仕入高(原価) 売上を発生させるために必要な原価の概算 諸経費 事業で発生すると予測される経費のリストアップ 取引先・仕入先 仕事をもらう取引先や原材料を仕入れる業者のリストアップ サービス内容 提供するサービスの強みを洗い出す 提供価格 競合他社と比較して最適なサービス価格を決める キャッシュフロー 事業を続けていくための必要な資金を予測する 差別化要因 競合他社と比較して自分のサービスが選ばれる理由を作り出す
事業計画を練る際は、長期の目線で考えるのがポイントです。最低でも向こう1年間の計画を練っておきましょう。
参考記事:事業計画書のテンプレート・見本の活用方法!入手から書き方についても解説3. 資金調達の準備を徹底する
起業で成功を収めるためには、資金調達の準備をしっかり整える必要があります。開業初期のキャッシュフローが安定すれば、売上を伸ばすことに集中できるためです。
初めての資金調達におすすめの制度は、日本政策金融公庫の「新創業融資制度」です。保証人不要で最大3,000万円まで融資を受けられるため、審査を通過すれば資金繰りの大きな助けになるでしょう。
資金調達では前項の「事業計画をしっかりと練る」で解説した事業計画書が活躍するので、作り込んでおきましょう。
また、canaeruでは資金調達のポイントも解説しているので、合わせてチェックしてみてください。
参考記事:開業資金調達のために融資を受けたい方は必見!判断基準や事前準備の方法など解説
4. 人脈を活用する
起業を成功へ導くために、培ってきた人脈はフルに活用していきましょう。
会社の同僚や上司はもちろんですが、友人や知人とのつながりが仕事へ発展するケースもあります。思わぬことがきっかけで仕事を受注することも珍しくありません。
また、独立前に勤めている会社へ根回ししておけば、外注先として仕事をもらえる可能性もあるでしょう。
少しでも成功確率を高めるためには、小さなつながりも疎かにせず立ち回ることが大切です。
5. 常に勉強する姿勢を忘れない
ビジネスを成功に導くためには、常に学び続ける姿勢が大切です。この意識は、たとえ経験豊かなジャンルで開業するとしても例外ではありません。
●事業の効率を上げる手段は?
●利益率を高める方法はないか?
●最近のトレンドは?
上記のような疑問を常に持ち続け、成功するためのキッカケを掴むことが大切です。
これまでの経験で十分な知識を蓄えた自覚があっても、「このやり方で通用してきた」という考えに固執せず、常に自分をアップデートしていきましょう。6. 周りの意見を聞き入れる
40代の起業に限らず、成功を収めるためには周りの意見を取り入れることが大切です。特に開業直後は、周りが見えずに突き進んでしまう人も珍しくありません。暴走を回避するためにも、客観的な意見はしっかり聞き入れていきましょう。
貴重な意見をくれる代表例は、支えてくれる友人や家族です。自分では気づけないことでも、近くで支えてくれる人には見えているもの。視野が狭まっていると感じたら、信頼できる人物にアドバイスを求めるとよいでしょう。
また、すでに起業して成功を収めている友人がいる場合は、積極的に助言をもらうのがおすすめです。
40代での開業・起業を失敗しないために押さえておきたいポイント
40代の開業・起業で失敗する確率を下げるためには、以下のポイントを意識する必要があります。
●健康管理を徹底する
●固定費を削減する
●補助金や助成金を活用する
●不安な場合は副業から始める
●自分のスキルや経験を活かせるビジネスを始める
●フランチャイズ制度を活用する
失敗しないためのポイントは、リスクを減らすことです。具体的な内容を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。1. 健康管理を徹底する
40代の開業で失敗しないためのコツは、健康管理を徹底することです。どれだけ事業がうまくいっても、健康問題で継続が難しくなっては元も子もありません。
「廃業の実態|中小企業庁」に記載している小規模事業者が廃業を決意したきっかけを見てみると、小規模事業者が廃業を決意した理由の38.1%は体力や気力の問題となっています。
廃業者の割合は60代以上が過半数を占めるものの、40代でも油断できません。
事業を少しでも長く継続するために、日頃から健康管理には気を使っておきましょう。
2. 固定費を削減する
開業で失敗するリスクを少しでも抑えるには、「固定費」を削減することが大切です。固定費とは、売上に関係なく毎月発生する費用を指します。
代表的な固定費は以下の通りです。
●オフィスの家賃
●水道光熱費
●人件費
開業初期から上記のような固定費を掛けすぎると、キャッシュフローの悪化を招きます。固定費は売上の増加に合わせて引き上げていけば問題ないので、初めのうちは使う経費をしっかり選定しましょう。
3. 補助金や助成金を活用する
補助金、助成金は、国や自治体が事業者を支援するための制度です。補助金は支給に一定の審査を設けていますが、助成金は条件を満たしていれば申請するだけで受け取れます。
開業初期でも利用できる主な助成金、補助金は以下の表をご覧ください。
名称 支給元 小規模事業者持続化補助金 日本商工会議所 キャリアアップ助成金
厚生労働省 特定求職者雇用開発助成金
厚生労働省
基本的に助成金は雇用関係、補助金は特定の事業展開に対して支給されるケースが一般的です。ほかにも多くの制度が用意されているので、自身の開業に活かせるものがないかチェックしてみるとよいでしょう。
参考記事:開業するなら助成金を活用しよう!おすすめの制度や利用する際の注意点など解説
4. 不安な場合は副業から始める
失敗するリスクを減らすためには、副業から始めるのもひとつの手段です。副業で働き方や収入がイメージできれば、独立後も安定したスタートが切れるでしょう。
また、どうしても不安が大きい場合は「副業の収入が本業を超えたら独立」のようにルールを決めるのもおすすめです。ある程度まとまった収入が確保できていれば、開業してすぐに行き詰まる可能性は低くなります。
自分の実力を試すことにもつながるので、会社から副業が許されている場合はぜひ検討してみてください。
5. 自分のスキルや経験を活かせるビジネスを始める
失敗するリスクを避けるためには、自分のスキルや経験が活かせるビジネスが最適です。知見が少ないビジネスに挑戦した場合、経営状況が悪化した際の軌道修正が難しいためです。また、仮になんらかのトラブルが発生しても、知見が深いビジネスであればすぐに対応できます。
スキルや経験を活かせる、の定義はこれまで会社員として関わってきたビジネスだけではありません。長年趣味として親しんできたジャンルでも、十分知見を発揮できるはずです。どんなビジネスを始めるか判断に迷ったら「胸を張って必要なスキルを持っていると言えるか?」を基準に考えてみるとよいでしょう。6. フランチャイズ制度を利用する
開業のリスクを抑えるためには、フランチャイズ制度を利用するのもおすすめです。フランチャイズとは、フランチャイズ本部に一定の手数料(ロイヤリティ)を支払って看板やノウハウを借りる制度。「2022年フランチャイズ意識調査」によると、17.5%の人が「失敗のリスクが少ない」ことを理由に加盟を検討しています。
フランチャイズ制度の主なメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット デメリット ・本部のノウハウを活用できる
・営業に集中できる
・本部のさまざまなサポートが受けられる
・契約内容に縛られる
・毎月のロイヤリティが発生する
・自身の発想を活かせない
canaeruではフランチャイズ制度についても詳しく解説しているので、詳細が気になった方はあわせてチェックしてみてください。
参考記事:フランチャイズ起業で失敗したくない方は必見!加盟するメリットやデメリットを紹介
参考記事:フランチャイズ開業に必要な資金とは?内訳や集め方を紹介!40代から開業・起業する場合の流れを7つのステップで解説
40代から開業・起業をする際の流れは、以下の通りです。
1.家族の理解を得る
2.スキル・経験を整理する
3.起業までの計画を立てる
4.事前にできる根回しをしておく
5.事業計画を立てる
6.資金計画を考える
7.開業に関する手続きをする
具体的な手順を把握して、計画的に行動できるようにしておきましょう。1. 家族の理解を得る
40代が起業するうえで、初めにやっておくべきことは家族の理解を得ることです。独立開業はリスクが伴う行動。
経営状況によっては、収入が発生しない時期もあるでしょう。そのような時期に支えてくれるのは家族です。事前に起業への理解を得ておけば、苦しい時期も親身にサポートしてくれるはずです。
失敗すれば家族を巻き込んでしまう自覚を持って、理解が得られるまでしっかり話し合いましょう。
2. スキル・経験を整理する
無事家族から理解を得られたら、次は自分のスキルや経験を整理しましょう。言い換えると、自分の持っている強みを洗い出す作業です。洗い出した要素から、参入する業界で競合他社と差別化できるポイントを考えていきます。
●自分にできて、競合他社にできないこと
●金融機関にアピールできる経験や経歴
●取引先にアピールできるスキル
自分の強みを整理することで、開業後にどのようなポジションを狙うべきか見えてくるはずです。また、金融機関にアピールできる経歴は資金調達の面でも役立ちます。
「これだけは負けない自信がある」と言える要素を抽出して、開業後の営業活動に役立てましょう。
3. 起業までの計画を立てる
自分の強みを洗い出したら、次は具体的な起業計画を考えていきます。
●起業する時期
●起業までに準備すること
●会社を退職するまでに必要なこと
上記を整理して、具体的なスケジュールを立てていきましょう。準備の段階でやるべきことが整理できていれば、慌てずに開業準備を進められるはずです。4.事前にできる根回しをしておく
起業計画がある程度整ったら、事前にできる根回しを済ませておきましょう。この段階でしっかり根回ししておけば、開業後に仕事を受注できる可能性が高まります。
●友人に開業することを伝える
●上司や同僚に開業することを伝える
●事業者のコミュニティへ加入する
どこから仕事が舞い込んでくるかわからないため、思い当たる人脈はすべて当たっておきましょう。
5. 事業計画を立てる
各方面への根回しを済ませたら、具体的な事業計画に落とし込んでいきます。作成する計画書は、資金調達をする際も必要になるので、しっかりと作り込みましょう。
ゼロから資料に落とし込むのが難しい場合は、日本政策金融公庫の「創業計画書」を利用するのがおすすめです。事業計画を立てるために必要な要素が揃っているので、項目を埋めていくだけで事業計画を作成できます。
参考記事:事業計画書のテンプレート・見本の活用方法!入手から書き方についても解説
6. 資金調達をする
事業計画が固まったら、開業に必要な資金調達を実施します。事業計画で算出した開業資金のうち、不足している分を調達しましょう。資金調達先は金融機関や日本政策金融公庫が一般的です。
ただし、金融機関から融資を受ける場合は自己資金の割合に注意しましょう。資金調達の際は、融資を受ける金額の30~50%程度は自己資金を保有している必要があります。
「canaeru」では専門家による「創業融資の無料サポート」を実施しているので、資金調達で悩んだ際はぜひご相談ください。7. 開業に関する手続きをする
すべての準備が整ったら、いよいよ開業の手続きを行います。状況によって提出する書類が異なるので、しっかり確認しておきましょう。
個人事業主として開業する場合に提出する主な書類は、以下の通りです。
提出書類 詳細 個人事業の開業・廃業等届出書 開業から1か月以内に提出。「開業届」とも呼ばれています 所得税の青色申告承認申請書 青色申告を行う場合は提出 青色事業専従者給与に関する届出・変更届出書 青色申告で家族に給与を支払う場合に提出 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書 従業員に給与を支払う場合は提出
初めから法人として事業を行う場合は、会社を設立するための手続きが必要です。いくつかの手順を踏む必要があるので、法人化を検討している場合は事前に確認しておきましょう。
参考記事:起業する際の方法や手続きは?個人事業主と法人それぞれの場合について説明
参考記事:知らなきゃ損!開業届を出すデメリット、出さないデメリットを解説
40代からの開業・起業におすすめのビジネス
40代の開業・起業におすすめのビジネスは以下の通りです。
おすすめのビジネス 詳細 Web系ビジネス 在宅開業で固定費を抑えられる。在庫を抱えないためリスクも低い フランチャイズビジネス 本部に蓄積されたノウハウを活用できる
専門性を活かせるビジネス すでになんらかのノウハウを持っている場合におすすめ
無資格で、特別なスキルも持っていない場合は、リスクが少ないWeb系のビジネスがおすすめです。
逆に、すでになんらかの資格やスキルを保有している場合は、専門性が活かせるビジネスを検討しましょう。ある程度の資金が用意できる方はフランチャイズビジネスを選択肢に入れてもよいでしょう。
参考記事:独立開業におすすめの仕事19選!資格や成功するためのポイントについても解説
40代からの開業・起業は遅くない!
40代からの開業・起業は決して遅くありません。むしろ40代から開業を決意する人の割合は多く、最適な年齢と言えます。しっかり土台を整えて、最高の状態で事業をスタートさせましょう。
「canaeru」では開業に関するさまざまな無料サポートを実施しています。資金調達や物件取得でお悩みの方はぜひご相談ください。経験豊富な専門家が、新たなスタートを全力でサポートします。
開業の無料相談はこちら
この記事の監修
株式会社USEN/canaeru 開業コンサルタント
○会社事業内容
IoTプラットフォーム事業・音楽配信事業・エネルギー事業・保険事業・店舗開業支援事業・店舗運用支援事業・店舗通販事業。
○canaeru 開業コンサルタント
銀行出身者、日本政策金融公庫出身者、不動産業界出身者、元飲食店オーナーを中心に構成された店舗開業のプロフェッショナル集団。
開業資金に関する相談、物件探し、事業計画書の作成やその他の店舗開業における課題の解決に取り組む。- NEW最新記事
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