• 2021/06/09
  • 00:04:33

【Sec.5-2】内装工事発注時のチェックポイント

セミナー内容の紹介

こんにちは!canaeru開業サポートの松村です。本セッションでは開業に向けての準備や手続きについて説明しています。第2回目は内装会社との契約や発注についてお話しします。

内装会社への発注編
物件契約が終了したら内装会社に工事を発注しなければなりません。店舗の内装はお店のイメージを左右するぐらい重要であり、料金も高額なためトラブルも発生しやすいのです。したがって、しっかりとした契約を交わす必要があるんです。とくに支払い方法や工事が遅れた際の対応などは必ず確認してください。例えば支払い方法は着工時に3割~5割、中間時に2割、引き渡し後に残金というのが理想ですが、工期が短い場合は2回に分けることも多いようです。工期が遅れそうな場合先に厨房を完成させておくことで調理オペレーションの確認が可能です。また内装工事では誰の負担でどんな業者が工事を行うかを取り決めた工事区分というものがあります。A工事は大家さん負担の工事で大家さん指定の業者が行うものです。こちらは主にビルの共用部などが該当します。B工事は借主が工事費用を負担しますが、大家さんが業者を指定します。ビル全体の構造や安全面に影響を与えるような工事、スプリンクラーなどはB工事となることが多いようです。C工事は借主が費用負担し、借主指定の業者が工事を行います。いわゆるあなたが内装会社に発注する工事です。ビル全体に影響を与えないものはC工事となりますが、大家さんとコミュニケーションを取り、どんな業者がどんな工事を行うかくらいは事前に伝えた方がいいでしょう。
いかがでしょうか。今お話しした工事区分をしっかりと把握し、B工事をあなたが依頼した業者が施工することのないよう気をつけましょう。
この他にも工事の補償内容や工事の延長保証についても確認してください。内装や設備で不具合が出た場合、費用はどこが負担するのか、いつまで保証してくれるのかは大変重要ですので、知らなかったということがないようにしましょう。厨房機器も内装会社がまとめて提案してくれることが多いと思いますが、食洗機、冷蔵庫、冷凍庫、フライヤーなど機械物は故障のリスクもあるため費用が許すのであれば新品をおすすめします。一方コールドテーブルや吊戸棚などは中古品でも十分です。
最後に工事に入る前に近隣に挨拶しましょう。もちろん施工業者も挨拶に回りますが、近隣との良好な関係を築くためにもあなた自身が挨拶することを忘れないでください。

canaeruでは開業に関するみなさまからのお悩みご質問を受け付けております。こちらまでお気軽にご連絡ください。

次回は飲食店開業では避けて通れない保健所の申請についてお話しします。ではまた。

講師
canaeru開業サポート 松村俊治
元店舗オーナーとして、実際に居酒屋を経営していた。現在はcanaeru開業サポートのメンバーとして、開業者の支援を行っている。

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