物件が見つからないと始まらない。多店舗展開を見据えるメンズ専門理容室

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CHROM TOKYO the Barber
関川 俊/中野 拓也

新宿区西新宿3-1-4第2佐山ビルB1

エリア
東京新宿
業種
美理容
ロケーション
繁華街
ターゲット
大人向け
業界経験
10年以上
開業時の年齢
30代
開業資金
100万~200万
目標月商
1,500万~2,000万
坪数
10~20坪
家賃
30~40万以下

開業を目指すきっかけ

「CHROM TOKYO the Barber」のコンセプトについて教えてください。
店名ですが、「CHROM TOKYO」のCHROMはモノクロームからとりました。
白や黒、グレーといったカラーイメージが連想させるのはメンズライクですし、店名にはそういった意味も込めています。
うちのお店では、清潔な印象が重要なビジネススタイルから、お洒落なプライベートスタイルまで、お客様の理想に合わせて、経験を積んだプロのスタイリストがご提案します。
グルーミングの取り扱いもありますし、メンズ専門店だからこその技術がこのお店のコンセプトであり、特徴かなと思います。
関川さんがお店を開業するに至ったきっかけについて教えてください。
理容師として仕事を始めた時から、将来、独立することは想定していたし、それが当たり前だと思っていました。
なぜなら、業界のイメージ的に独立しないと稼ぐことができないと考えていたからです。
僕は専門学校で理容師免許を取得して、卒業後は理容師として働きつつ、美容師免許も取得しました。
理容師の仕事を覚えたタイミングで、美容室に移って働くようになったんです。
その後、専門学校卒業後に勤めていたバーバーの店長が独立するということで、声を掛けられ、再び理容師に戻りました。
「CHROM TOKYO」は僕の他にもう一人の代表がいる共同経営なんです。
彼とは同じ店で働いている時期があって、彼と飲みながら独立について話していたら、その構想がどんどん膨らんで決意した、という経緯があります。
独立を決意してから実際に店をオープンさせるまで3年ほどかかりました。
ちなみに美容師・理容師とそれぞれの免許を持つことは一般的なのでしょうか?
美容師・理容師の2つを持っている人はそういないと思います。
僕が学生だった頃、両方の免許を取得するには美容・理容と2つの学校に通わなくてはいけなかったし、それはそれで大変ですからね。
ただ、僕は進路を決めるとき、美容師と理容師の免許を取ることを考えていたんです。
はじめは美容師になろうと考えていたのですが、そもそも美容師の数は多いし、人と同じだと埋もれてしまう。
だから両方持つことができれば差別化もできるし、自分の強みになるかなと。
実は美容師としてヘアサロンで働くようになったらバーバー、つまり床屋にはなりたくなくなるかなあと思って、あえて床屋からのスタートにしたんですよね。
ご自身のお店を持つにあたり、美容室とバーバー、どちらの業態を選ぶのか迷いはなかったのでしょうか?
なかったですね。
バーバーで開業した理由のひとつに美容室がオーバーショップ状態だった、ということがあります。
美容室は全国に25万店あるといわれていますが、一方で理容室は減少傾向にあります(※厚生労働省の平成30年度のデータでは理容室は11万件)。
コンビニが6~7万店といわれているので、美容室がいかに多いかわかりますよね。
これでは単純に競合が多すぎると考えていて。
ちなみに、新宿には美容室が200店舗以上あるといわれていますが、バーバーを選べば、これらの競合から外れるし、差別化につながるということも考えました。

開業準備での課題と解決方法
(物件探し・資金集め, etc.)

独立・開業すると決めてから、最初にどんなことに着手されましたか?
一緒に働いてくれるスタッフをどうやって集めようかと考えました。
店を立ち上げるにあたり、集めるのはスタッフだけでなく、業者さんも同じ。
感覚的には関わる人すべてだと思っています。
友好的な関係を築けている人に声をかけていった感じですね。
新宿の甲州街道沿いに出店されていますが、立地や物件はどのような考え方で決めたのでしょうか?
前の職場が新宿でしたし、僕のお客様にとっても引き続き新宿に店がある方が足を運びやすいかなと思ったんです。
物件については死ぬほど探しましたね(笑)。
「コレだ!」と思う物件が見つからないまま、3年近く経ってしまって。
決め手となったのは場所と家賃ですが、広さや、コンクリート打ち放しであったことも大きかったですね。
無骨な雰囲気が出るのがいいなと。
物件探し以外では他にどんなことが大変でしたか。
独立の目途が立った時から、動き始めていたので開業資金もスムーズに調達できた方だと思います。
銀行に足を運ぶなどして、開業の準備は並行してやっていました。
苦労したとはっきりいえるのは本当に物件探し。
やはり物件が見つからないことには話がはじまらないんです。
声をかけて一緒に働いてくれることに了承してくれたスタッフも、オープン日が確定しないと、動けないですし。
あと、準備の段階では経営者の先輩に話をたくさん聞きましたね。
僕のお客様には経営者の方も多いので、アドバイスをいただくこともありました。
業種問わず、第一線で活躍されている方が多いので、たとえば融資ひとつにしても「あの銀行がいいよ」って教えてもらったり、参考になることばかりでした。

開業後の気づき/今後の課題

開業し、ご自身が経営者になって、感じたことについて教えてください。
今まではただ髪を切っていればよかっただけなので、随分と楽をしていたなと思います。
経営者は面倒くさいことが多すぎますね(笑)。
そもそも、自分で店を開業しよう思い立っても、開業についての知識はもちろん、経験なんてないし、知らないことが多すぎた。
たとえば、内装工事ひとつとっても、壁は塗った方がいいのか、それとも壁紙の方がいいのか。
そんな小さなことでも自分に知識がないと、担当の方としっかりと会話ができないんですよ。
だから、知らない、分からないことがでてくるたびに、調べて勉強していました。何も知らない無力な感じですが、今までは雇われる側だったので、そんなこと考える必要は一切なかったですからね。数字とにらめっこするのは辛いです(笑)。
オープン後だから分かる開業時に最も大切な要素は何だと思いますか?
手元に運転資金、キャッシュがあることの大切さです。
お金が全てとは言いませんが、なんだかんだで、お金があれと解決できることは多いと思いますね。
最後に、今後の店舗展開や予定などを教えてください。
共同経営というスタイルにした時点で、2号店は視野にいれています。
代表がもう一人いることは心強いですしね。
多店舗展開については座席数が4、5席以上ないと次の店舗を出しづらいというデータもあるんです。
ただ、その分、スタッフを抱えないといけないから、このお店を作るときは6席は絶対に欲しいと考えていました。
理美容は感覚的な仕事でありますが、そんなところも僕にとっては面白い。
同じものを作れと言われても、まったく同じにはならないですし、お客様がいいなと思ってくれたところで終わるのが僕らの仕事であり、面白いところでもあります。

最後に、今後の店舗展開や予定などを教えてください。

CHROM TOKYO the Barber
  • 新宿区西新宿3-1-4第2佐山ビルB1

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