お店のこと、はじめる前も、はじめた後も。

2017/02/27

従来の固定観念に縛られず、アナログな世界で変革を挑む靴職人

待っているだけでは顧客は増えない。変化を続けてこそ、新しい需要を開拓できる

  • 東雅樹(アズママサキ)/apego(アペーゴ)

靴職人は、靴についての技術や知識が高まれば高まるほど、その腕前を発揮したくなるものですが、それは自分の目線であって、お客様が求めているものとは違ったりします。あくまで接客業であることを忘れずに、バランスを取っています。と仰る、靴職人の東さん。なぜ「靴」を取扱い、開業したのか、そのヒストリーをお聞きました。

以前は、地元の香川県で古着屋を経営されていたそうですね。2回目の起業となる「apego」は靴のオーダーと修理の専門店。なぜ、この業態を選ばれたのでしょう?

古着屋は24歳で始めたのですが、やり続けていく中で将来性を感じなくなったんです。服を仕入れて並べてお客様を待って、やっとお金になるという仕事だったし、需要の低迷もあり、このスタイルだと将来的に厳しくなるなと。ファッションに関わる仕事は好きだし続けたかったので、じゃあこの業種で手に職を付けて技術を提供できるジャンルは何かと考えた時、靴だったんです。30歳になる前に古着屋を畳み、神戸の製靴学校に入学しました。次は靴だと思いついた当初から独立志向は強かったです。

自分が理想とする店をやるために必要なスキルは何かを考え、学校を出た後は、婦人靴メーカーなどで働いていたのですが、自分に足りていないものを多く感じていたので上京して、日本を代表する靴職人、柳町弘之氏の下で靴作りを一から学びました。

東雅樹(アズママサキ)

1979生まれ。香川県出身。24歳で地元の香川県で古着屋を起業した後、神戸の靴学校を経て婦人靴メーカーに就職。上京後、日本を代表する靴職人・柳町弘之氏に師事。同時に、靴修理店などで経験を積み、2016年2月に「apego」を開業。

apego(アペーゴ)http://apego2015.com/
東京都品川区東五反田5-24-8 YMビル1F

靴のオーダーをはじめ、修理やクリーニングを行う「apego(アペーゴ)」。店名はスペイン語で「愛着」という意味。お客様が大事にしている靴を修理・ケアすることで、長く「愛着」をもって履いていただくお手伝いをしたい、お客様の足に合ったオーダー靴を作ることで、これから共に生活していく靴に「愛着」をもっていただきたいという想いが込められている。

つづきをよむ→

メールアドレスの登録だけで
続きをご覧いただけます。

会員登録すれば、
そのほかコンテンツも
“ずっと無料”でご利用できます!
・1,000件以上の店舗物件情報から物件探し
・開業・店舗経営に役立つ100以上の記事閲覧
・約100件掲載!「開業前に気をつけたいことは?」開業者へのインタビュー閲覧

PAGETOPへ