お店のこと、はじめる前も、はじめた後も。

2017/01/20

奥渋谷の小さなポルトガル菓子専門店に、行列が絶えない理由とは

エッグタルトはいわばおまんじゅう。素朴なお菓子だからこそ、食材にはこだわりたい

  • 佐藤なつみ/ナタ・デ・クリスチアノ

最近話題のエリア:奥渋谷。エッグタルトというお菓子の専門店で、行列を作るまでになった「ナタ・デ・クリスチアノ」さんのこだわりや、経営の展開について、店主の佐藤なつみさんに伺いました。

「ナタ・デ・クリスチアノ」はポルトガル菓子というテーマを絞った専門店。どのような経緯でお店を開かれたのでしょうか。

主人がヨーロッパでシェフをしていたことがきっかけで、2010年にポルトガル料理のレストラン「クリスチアノ」を渋谷区富ヶ谷で始めたのですが、利用してくださるご近所のお客様も多かったんです。そうした方々に、もっと気軽に私たちのお菓子や惣菜を楽しんでいただきたいと考え、2013年にポルトガルの伝統菓子であるエッグタルトを主力とした「ナタ・デ・クリスチアノ」をオープンしました。当時はまだエッグタルト自体が日本では物珍しかったですからね。
洋菓子店というと、ガラスのショーケースに色とりどりのケーキが並んでいて……という雰囲気を想像しがちですが、うちでは陳列はせず、工房でお菓子を作っている合間に小窓から注文をお受けする方式。販売している商品も素朴な焼き菓子が中心です。もともとターゲットがご近所さんで、買い物や仕事帰りの道すがら、菓子工房から漂うバターの香りに誘われて、「ちょっと1個売ってくれる?」と気軽に顔をのぞかせるようなイメージにしたかったんです。海外では、製造工場の裏口から近所の人が買いに来るという光景がよく見られるんですよ。

佐藤なつみ

1980年、愛知県生まれ。ポルトガル菓子専門店「ナタ・デ・クリスチアノ」の店主。ご主人は株式会社キュウプロジェクト代表でポルトガル料理店「クリスチアノ」(渋谷区富ヶ谷)のオーナーシェフを務める佐藤幸二氏。キュウプロジェクトでは「マル・デ・クリスチアノ」、タイ料理「パッポンキッチン」など多店舗展開を行っている。

ナタ・デ・クリスチアノhttp://www.cristianos.jp/nata/
東京都渋谷区富ヶ谷1-14-16スタンフォードコート103

「クリスチアノ」のテイクアウト部門として2013年にスタート。ポルトガルの名店の味を再現したエッグタルトが人気を集め、行列の絶えないお店に。この他、ポルトガルのカステラ「パン・デ・ロー」やチーズとシナモンのタルト「ケイジャーダ」など日本では珍しいポルトガルお菓子などを中心に販売。渋谷駅東急フードショー「ジスウィーク1」で年に2回(これまでの実績)、「ナタ・デ・クリスチアノ」のポップアップショップを展開。

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