お店のこと、はじめる前も、はじめた後も。

2017/01/10

患者愛が強すぎて、退職者が続出?医院経営で学んだこととは?

コンセプト作りは、最初にすることが重要。ロケットスタートしていたら、実現はできなかった

  • 小林 良/新江古田こばやし歯科クリニック

地域の成長性や都市計画といった、客観的データを収集・分析して開業場所を決めるなど、ロジカルに医院の将来を思い描きながら開業準備を進めていったという小林院長。その経営戦略と、医院の未来について語っていただきました。

医院のコンセプトに合わせて、あえてのスロースタート

――開業前は、敢えて集患活動を控えめにしたと伺いました。
はい。最近では開業前に内覧会を行い、ロケットスタートを切るのがスタンダードですが、当院では内覧会をしませんでした。開業前から、患者様に「伝える」ことをコンセプトとして決めていました。その実現には、治療をする意義や治療のスタートからゴールまでの経過、さらに先の予防のことまでを最初に理解してもらう、というフローが欠かせません。
もし、ロケットスタートをして許容量以上の患者様が来てしまったら、コンセプトに沿った対応が難しくなると思ったんです。

小林 良

1979年生まれ。手先が器用であることを活かした仕事をしたいと、歯科医師を志す。日本大学歯学部を卒業後、東京医科歯科大学歯周病科に入局。2012年、「新江古田こばやし歯科クリニック」を開業。患者への丁寧な説明を重視し、歯科診療の価値を伝えることに尽力している。

新江古田こばやし歯科クリニックhttp://www.shinekota-kobayashidc.com/
東京都中野区江原町2-31-7 1階

都営地下鉄大江戸線・新江古田駅から徒歩1分。学生から若いファミリー、お年寄りまで、さまざまな人たちが集まるエリアに建つ歯科医院。患者様とのコミュニケーションを第一に、口腔内の健康から全身の健康までを考えた診療を提供し、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上をサポートする。

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