お店のこと、はじめる前も、はじめた後も。

2016/12/01

16年以上続く住宅街にあるお花屋さんに聞く、息の長い経営の秘訣とは?

失敗から学び、経営への意識を高めてくれた

  • 窪田 直秀/Perfume(パフューム)

閉店していくフラワーショップが多いなか、16年以上もの長きにわたり同じ場所で商売を営む「Perfume」。「開業しやすい反面、続ける事がとても難しい」と語る窪田オーナーに、息の長い経営をする秘訣について、お話をいただきました。

住宅街のお花屋さんが教える立地選びの秘訣!

ーー最寄り駅から少し離れた住宅街にお店がありますが、なぜこの立地を選んだのでしょうか?
決め手となったのは庭のある家の軒数です。庭がある家は花を植える事が多いので、それだけ需要があるのではないかと考えました。また、お店のすぐ近くにはスーパーマーケットがあります。買い物帰りにフラっと寄って、1本だけでもいいので、買ってもらえる。花に対してそんな気軽さを感じてもらいたかったこともあり、ここに決めました。
ちなみに、物件を決める前は最寄り駅の乗降客の数を数えてみたり、お店の近所を歩き周辺環境を見て回ったりました。「いい空き物件がある」と聞いたら、あちこちと見に行きました。立地環境にはかなりこだわりましたね。花屋は、ライバル店と取り扱う花に大きな違いはありませんし、フラワーアレンジメントの技術もそこまで大差はありません。他店との差別化が難しい商売だからこそ、立地が成功を左右すると思います。

窪田 直秀

1967年生まれ。お花屋さんでのアルバイト、花市場勤務を経て、2001年、世田谷区代田に「Perfume」をオープン。近年ではブライダル用のアレンジメントや、楽屋用のスタンド花にも力を入れている。

Perfume(パフューム)http://perfume-web.com/
東京都世田谷区代田1-34-15

世田谷の住宅街にあるフラワーショプ「Perfume」。ホームユースの花から花束、アレンジメントなどのギフトフラワーを扱う。店内には多くの花屋で見かけるショーケースなどがなく、バケツに活けられた花、そしてオーナーの趣味だというアンティークが並び、おしゃれな作りになっている。

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