【中目黒 香約（シャンヨウ）】物件が見つからずcanaeruに相談。不動産業界出身者の対応が心強かった

東京・中目黒。桜のシーズンには目黒川沿いいっぱいに桜が花開き、その光景を目当てに多くの人が訪れます。この場所に「本場、上海のお料理を、気兼ねなく味わってもらいたい」、そんなオーナーたちの想いから誕生したお店が今回お話を伺った「香約（シャンヨウ）」です。
香約は日本の永住権を持つ3人のオーナーによってオープンしましたが、開業までの過程では、物件選びに相当苦労されたとか。そんなときに出会ったのがcanaeru。開業までの道のりには、canaeru物件担当の強力なサポートがありました。

3人での開業。日本でビジネスをするなら飲食事業で！

――日本でビジネス展開することになった経緯を教えてください。
私をはじめ3人とも日本の永住権を持っていて、日本でビジネスをしたいと考えていました。
そのうちのひとり、済さんは、日本で学び台湾に戻って事業を起こし、今回の日本での起業について投資をしてもらっています。

日本でビジネスをするならば、まずは、飲食事業からと考えていました。
本場、上海のお料理を、気兼ねなく味わっていただくスペースを目指してお店を開業しようと。
3人での起業・開業には、そのような現地とのネットワークを活かす意味もあり、また、より本場の雰囲気をコンセプトにしているので、雰囲気が伝わると思っていて、必ずこの仲間でお店を実現したかったんです。

USENのセミナーで開業について学ぶところからスタート！

――開業準備の段階で一番苦労したことは何でしょう？
開業するにあたりいろいろ調べていた時に、たまたまネットで見つけたUSENの開業セミナーにエントリーし、まずは飲食店開業の知識とか、いろいろ学ぶところから始めました。
サイトの情報やメールマガジンとかも読んでいて、そこで、店舗物件の相談もできることも知ったんです。
「カジュアルに上海料理を」と考えた時に、若い人も多く、トレンド感もある街、中目黒でオープンしたいと思って、最初は自分たちで探していたのですが、やはり、外国人ということで、契約までのハードルは高かったように思います。
あまりにも見つからなくて、途方に暮れることが多くなって。
そこで、canaeruに店舗物件の相談を持ち掛けました。

メール、電話、SMS…細やかなサポートに感謝

――USENの開業サポートで「助かったな」と思うことはありましたか？
まずは、なかなか物件が見つからない、見つかっても契約にいたらない実状から聞いてもらいました。
canaeruの物件情報は、希望に合った物件情報を紹介してもらえるだけではないんですよね。
店舗物件の担当者は、不動産業界出身ということもあって、物件情報の詳細の説明から内見同行、また、私が個人で見つけた店舗物件情報を送れば、それについての説明などもしてくれたり。
サポートは全部無料ですし、メールや電話、ショートメッセージなど、本当に細かいやりとりができて大変便利でした。
また、なかなか物件が見つからない、契約できない状況の中で、「諦めなければ必ず見つかるから、もう少しがんばってみましょう」という励ましは、モチベーションになりました。
経験上、なかなか物件が見つからない、契約できない状況はよくあることなのでしょうが、いろいろと細かく説明してくれるので、この物件を逃しても次がまた見つかる、と思えるようになりましたね。

立地を活かし、ガラス張りの内装に！

――とても良いロケーションの場所にお店をオープンしていますね。
2019年3月21日に、希望の中目黒でお店をオープンすることができました。
場所は、中目黒の目黒川沿いで、桜まつりに合わせてオープン。
中目黒の目黒川沿いは、桜の季節になると、近年多くの人がお花見に訪れます。
お店は、その目黒川沿いに面してガラス張りで、桜をたっぷり鑑賞できるロケーションです。
オープンして桜まつりの期間中は、特別に手作りタピオカミルクティーや焼き小籠包などを提供しました。
通常営業になってからは、秋から冬にかけて上海ガニをリーズナブルに提供したいと思っています。
日本で上海ガニを食べるのは、今はまだまだ敷居が高いですよね。
だから、この中目黒という立地で、カジュアルに上海ガニを提供したいと思っています。
そこから、本場上海の料理を、日本のみなさまにご提供していけたらいいですね。

※2019年5月に公開された記事を再編集し掲載しています。