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《第19回》ワンオペでもOK!飲食店の客単価アップ術24-記念日の代行サービスを始めてみませんか?
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愛嬌接客®専門家の木村氏による、飲食店向け接客コラム第19弾!
人手不足やコスト高により、ワンオペ経営の飲食店が増えてきている昨今。忙しい中でもちょっとした接客テクニックを取り入れることで、満足度の向上だけでなく客単価アップにもつなげることができます。
本コラムでは誰でもすぐに実践できるテクニックを全24回に分けて余すことなくご紹介!
第19回は、誕生日や結婚記念日などを飲食店でお祝いしたいお客様向けの「記念日の代行サービス」をテーマにお届けします。代行サービスを実践していないお店でも、導入することによって客単価アップや、リピーター化が期待できるかもしれません。
この記事では代行サービスの利点や、導入のポイントをお伝えしていきます!目次
はじめに
物価高騰の終わりが見えず不安を抱えている飲食店様も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、“原価がほとんどかからないのに利益を生み、なおかつ、お客様の心に強く残る方法”をお伝えします。
その方法は「記念日の代行サービス」。
お客様の大切な記念日をお手伝いすることで、単なる飲食店から“思い出の場所”へと格上げされます。
今まで記念日のお手伝いをしたことがなかった方はもちろんのこと、すでに記念日サービスを導入済の方も、新たなアイディアのヒントになるかもしれません。ぜひ読み進めてみてください。大小・有名無名の記念日いろいろ
日本には実に多くの記念日があります。定番は「誕生日」「結婚記念日」「還暦」「古希」などの長寿祝い、その他にも「昇進祝い」「入学・卒業祝い」「合格祝い」「送別会」「母の日・父の日・こどもの日」「クリスマス」「バレンタインデー」「ホワイトデー」など、カレンダーに記載されている記念日や老若男女が知っている王道の記念日まで多岐に渡ります。
さらに最近は「付き合った記念日」「プロポーズ記念日」「ペットの誕生日」「推しの誕生日」など、“個人的なオリジナル記念日”も増えています。
加えて、インターネットで「今日は何の日」と検索すると、当日の記念日が紹介されていたり、「一般社団法人 日本記念日協会」と検索すれば、登録されている膨大な記念日を見つけることができます。
ここでポイントとなるのは、“記念日は年中ある”ことと、“誰でも自由に作れる”ということです。
予約時にひと言「何かのお祝いですか?」とお聞きするだけで、客単価アップが実現できるかもしれません。
そしてなにより「記念日の代行・サポート」を、ご注文くださったお客様が喜ばれている姿は本当に嬉しいですよね。
それには“記念日を見逃さない”。それが第一歩です。ワンオペや少人数でもできる「記念日の代行・サポート」や演出のアイディア
せっかくなら店主のあなたも楽しみましょう!
あなたやスタッフの“得意や好きを活かす演出”で唯一無二の記念日代行サービスが誕生します。
ここではワンオペの方や少人数でも再現可能な手法をお伝えしていきます。《商品探しが得意・好きな方向け》
Webや近隣で素敵な商品やちょっと面白い商品を探してください。
A:ケーキやデザートの代理購入
近隣のケーキ屋さんで購入し冷蔵保管するなど。
※持ち込みOKにして保管料をいただく方法もあります。
なお「持ち込み料金」についての詳細はこちらをご確認ください。
参考記事 《第17回》持ち込み料金をいただきましょう
B:花束の代理購入
近隣の花屋さんで購入し冷暗所保管するなど。
※Aのケーキ、Bの花束はあらかじめ提携先に確認し、「お店からの注文方法、価格、商品の種類、画像、添える言葉」など、細かく打ち合わせを重ねましょう。
《写真撮影やPC操作、イラストが得意・好きな方向け》
C:写真・動画の撮影サービス
スマホで撮影し、後日データを送付。その場で印刷できるインスタントカメラでの撮影も喜ばれます。
D:メッセージプレートやPOPの作成
手書きやPCでイラスト・筆文字などで、ネームプレートやPOP・ウエルカムボードの作成。
または、店内のガラス(窓など)や器の淵に専用のペンでメッセージやイラストを書く。
《サプライズを考えるのが得意で実行するのも好きな方向け》
F:サプライズ段取り代行
主役がトイレなどで席を離れたタイミングでケーキを出し、照明を落としBGMをセットして待機する…などの演出。なお、ABCDEすべてをオプションで付けることも可能です。
まだまだ案は無限にありますが上記はオーソドックスな一例です。
ワンオペの強みは店主がすべて把握していることなので、伝達ミスも起きにくいのが利点です。つまり、小さい店ほどサプライズ成功率が高くなります。ご予約から当日までの流れと詳細
ここでは“誕生日のケーキを代理購入し、貴店でお誕生日会を開くお客様”を想定しました。
では、どのような詳細になるのか見ていきましょう。
①「記念日代行サービス」考案&決定→提携先を探す→身内や常連様で数回テストを行う
②①の改善を重ね大まかなフォーマットや価格が決まったらホームページやSNS、店内POPなどで告知をする
※なお、その後の価格の見直しはOK
※ケーキをお出しするタイミングを確認
③リクエストが入る
※リクエスト内容はできればメール(文字)とお電話(お声)の両方で確認しましょう
④期日までに「記念日代行サービス料金」をいただく
※振込または直接いただく
⑤提携先にケーキを注文
⑥ご予約の当日に提携先にケーキを受け取りに行く
⑦店内の冷蔵庫で保管
※当日までに冷蔵庫内のスペースの確保をしておきましょう。その際に「凍りやすい場所」または「冷気の効きが悪い場所」を把握しておき、ケーキを適切な温度で保管できるベストポジションを調べておきましょう。
⑧お客様のご来店&幹事様へ、ご挨拶と確認
⑨タイミング通りケーキをお出しする
以上が大まかな流れです。①に記載したように、初めて飲食店で働く方やサービスに慣れてない方は必ず身内やお友達、常連様など“愛あるフィードバック”をいただける方と小さくテストしてみましょう。
このお試し→改善→再トライがその後の明暗を分けますので、面倒くさがらず実行しましょう。手数料の価格などお金の話し
利益を生み出すためにも値付けは重要なポイントです。 “サービスだから”といって無料にしないことが大切です。
ただし、安すぎても値打ちが下がり、高すぎても利用がなくなります。とはいえ、適切な価格を決めるのは、なかなか難しい問題です。理由は相場がないから。
もちろんすでに「○○代行」というサービスを始めている飲食店の方もいると思いますが、まだまだ数が少なく相場が定まっていないのが現状です。ただ、裏を返せば競合が少なく、これだけでもサービスをスタートさせる価値は十分にあると思います。
第17回の「持ち込み料金をきただきましょう」にも記載しましたが、価格の設定に迷ってしまう方は、100円からスタートし、100円ずつ値上げする方法もありますし、①でもお伝えしたようにテストを繰り返し、実際に体感してから価格を決めるのもよいでしょう。
また「自分なら手数料にいくら支払えるか?」と考えてみるのもありです。なお、客単価3,000円~5,000円くらいの一般的で庶民的なワンオペ体制の飲食店であれば、手間賃は数百円~500円くらいだと、お客様からご依頼がいただける可能性が高まります。
また、普段から多忙で余った時間がない!という方であれば、手間賃は1,000円などと設定し、あえて依頼数を減らす方法もあります。まとめ
ワンオペ飲食店は席数も体力も限られています。だからこそ、「数」ではなく「濃さ」で勝負してみてはいかがでしょう?
記念日の代行サービスは料理以外の価値を生み出します。原価がほぼゼロという利点だけでなく、お客様にとって忘れられない店になり、リピーターにつながったり、口コミにも発展します。
また、あなたの気づき、段取り力、人間力でいくらでもアイディアが生まれます。
必要なのは「任せてください」と言える覚悟だけです。予約時に「何かのお祝いですか?」と、ひと言を添えてみましょう。
そこから、新しい利益が生まれます。- NEW最新記事
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