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店舗DX導入エピソード | 事例.008

DXサービスで複数店舗を一括管理。
多店舗展開ならではの業務負担を解消し、
スムーズな運営を実現!

地魚食堂 てるてる

地魚食堂 てるてる:メイン画像

名古屋駅東口から徒歩5分、柳橋中央市場内にある海鮮食堂『地魚食堂 てるてる』では豊浜漁港の地魚を中心に新鮮でおいしい魚料理を提供しています。サラリーマンを中心に多くの人が訪れる同店では、タブレットPOSレジ「USENレジ FOOD」、テーブルオーダーシステム「USEN SelfOrder TAB」、キャッシュレス決済「USEN PAY」などのDXサービスを導入。3つの店舗を運営されており、すべての店舗にUSENのサービスを導入いただいているオーナーの柴田さんに導入経緯やDXサービスの利便性についてうかがいました。

導入サービス

  • 通信USEN Wi-Fi
  • POSレジUSENレジ FOOD
  • オーダーシステムUSEN SelfOrder TAB
  • オーダーシステムUSEN HANDY
  • キャッシュレス決済USEN PAY
  • 勤怠管理システムUSEN TIMECARD
  • 店舗BGMSOUND PLANET-i

店舗の規模に合わせたDXサービスを導入

初出店は7年前。現在は『にほんのうみ 刈谷本店』、『にほんのうみ 刈谷駅前店』、そしてここ『地魚食堂 てるてる』の3つの店舗を運営しています。すべての店舗にUSENのDXサービスを導入しているのですが、これまでの経験から店舗を開業する際にはDXサービスは必須アイテムだと考えていました。

初出店した『にほんのうみ 刈谷本店』は、店内の規模が大きかったのですが、タブレットPOSレジを導入したことで注文業務を中心としたオペレーションの業務効率を向上させ人件費を抑えることができました。
ここでは、オーダーシステムの「USEN HANDY」も使用していて、調理場とホール側のコンタクトも取りやすかったので不自由なく利用できていましたが、3年ほど経った頃のテレビ取材をきっかけに、来店客数が増え「USEN HANDY」だけでは対応しきれなくなったんです。スタッフの増員も考えましたが、人件費もかなり増えてしまうので悩んでいました。そんなとき、USENがテーブルオーダーシステムの「USEN SelfOrder TAB」をリリースしたことを聞いて、これだ!と。「USEN SelfOrder TAB」は、お客様自身で注文を取っていただけるのですが、これによりホールスタッフの人件費を抑えることができました。この経験がその後にオープンさせる『にほんのうみ 刈谷駅前店』、『地魚食堂 てるてる』に活かされていると思います。

『地魚食堂 てるてる』は他の2店舗とは異なり、1店舗あたりの坪数は決して広いとは言えませんが、名古屋駅に近く観光客はもちろん、会社帰りのサラリーマンなどで混雑します。オーダー業務の効率化を図ることが必要でした。現状のオーダーシステムに不満や不安を感じているのならDXサービスでの業務改善は必須だと思います。

地魚食堂 てるてる:イメージ画像1

外国人スタッフでも安心して業務ができる環境を実現

お客様自身で注文をしてもらうことで、もう一つ改善されたことがあります。
この店舗では、多くの外国人スタッフが働いているのですが、導入前まではお客様が口頭で注文した商品を聞き間違えることが多々ありました。こういったミスも「注文を取る」業務を無くすことで未然に防ぐことができます。
それに、「USEN SelfOrder TAB」は文字だけではなく料理の写真も見てもらえるため、お客様により多く商品の情報を伝えられます。
今、「本日のおすすめ」というメニューを提供しています。以前まではそのおすすめメニューを毎日紙に書いていました。紙に商品名のみを記載して、その他の情報は口頭でスタッフからお客様に伝える方法でしたが、これでは日本人スタッフと日本語があまり得意ではない外国人スタッフでは接客の質に差が出てしまいます。
しかし、「USEN SelfOrder TAB」にしてからは、写真でも商品を紹介できるので説明しなくてもどのような商品かをお客様自身でご理解いただけるようになりました。情報を最大限伝えられるようになったことで、外国人スタッフと日本人スタッフのコミュニケーションの差を埋めることができました。
それに、いままで出数が少なかった商品が注文されるようになるなどの効果もありましたね。
ミスやコミュニケーションに対するストレスも緩和されたので、スタッフの離職率も下がっています。
現在は直接話かけることに抵抗感を抱かれるお客様もいらっしゃいますし、非接触での注文なので感染症対策にもなります。そういった点でもすごく助かっています。

地魚食堂 てるてる:イメージ画像2

複数店舗の勤怠や売上をタイムリーに把握。スタッフの補充も迅速に対応

「USENレジ FOOD」のおかげで3店舗を卒なく管理できるようになったと感じています。
「USENレジ FOOD」や「USEN SelfOrder TAB」のほかに勤怠管理サービスの「USEN TIMECARD」も導入していますが、このサービスは「USENレジ FOOD」と連動しているので使いやすいです。
例えば「今日は○○の店舗の来店客数が多くて忙しそうだけどスタッフが少ないな」など、タブレットを見ればわかるので、人手が必要だとわかればすぐに手伝いに行くこともできます。一つひとつのサービスがすべて繋がっているからこそ、こういうやり方ができるんですよね。店舗にいなくても情報がタイムリーに把握できるのは本当にすごいですよ!

また、各店舗の店長と「USENレジ FOOD」の分析データを見ながら毎日ミーティングを行っています。各店舗の商品に対する売上のABC分析もできるのでどの商品が売れていて、どの商品が売れていないかを把握できます。これによってお客様の動向を掴むことができるため、提供するメニューの考案にも役立てています。現在はコロナ禍ということもあり、お酒が提供できず、ランチ営業のみにしているのですが昼夜の営業で一番売れていた商品を「USENレジ FOOD」の分析データから読み取ってランチ定食の一品に加えています。
一つひとつの商品に対する細かな分析ができるので、複数店舗を管理する私にとっては欠かせない存在になっていますね。

飲食店を経営している以上、おいしいものをお客様に届けたいという気持ちが一番大きいので本当はそこに特化したいんです。でもそのほかにもやらないといけない業務も多くあります。数多くある業務の中で、商品をお客様の席まで運ぶ業務や会計業務、レジを打つとかそういう単純作業を一つでも減らせると時間の使い方が全然違ってきます。USENのDXサービスは“単純だけど時間のかかる作業”をカバーしてくれていると思います。

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地魚食堂 てるてる:店舗画像

地魚食堂 てるてる

名古屋の一等地に構える柳橋中央市場内にある海鮮食堂。新鮮な海鮮料理にぴったりな日本酒も全国各地から厳選。現在は昼のみの営業だが、通常は仕事終わりのサラリーマンを中心に多くの人で賑わいを見せる人気店。

住所
愛知県名古屋市中村区名駅4-15-2 柳橋中央市場 マルナカ食品センター