お店のこと、はじめる前も、はじめた後も。

2017/02/06

コーヒー業界に新風を起こしたシングルオリジンの先駆者

グレーな流通がクリアになれば世界が変わる。「NOZY COFFEE」を立ち上げたのは変革に挑むためだった

  • 能城政隆/NOZY COFFEE

日本では珍しい「シングルオリジン」専門のロースターである「NOZY COFFEE」。「コーヒーの生産国・各農園のよさを生かし、日本でもブレンドされていないコーヒーの文化を創造したい、スタッフは正社員として雇用するコーヒー店にしたい」と語る能城さん。業界の変革へ挑み続ける若きオーナーのインタビューをお届けします。

能城さんは大学卒業後、就職せずに「NOZY COFFEE」(東京・三宿)を立ち上げました。なぜ、コーヒーショップを起業しようと思われたのですか?

子どもの頃から甲子園やプロ野球選手を目指して野球をやっていたんですが、叶わないと大学時代に分かり、将来の夢になりうるものをずっと探していたんです。その時にたまたま本屋で手に取ったのが雑誌「BRUTUS」のコーヒー特集。これがきかっけでコーヒーの面白さに目覚め、スターバックスでアルバイトを始め、おぼろげながら自分の店を持ちたいなと思うようになったんです。

同時にコーヒー豆の勉強も始めたのですが、いいものが必ずしも評価されていない現実や生産者の貧困問題などを知ったんです。さして品質がよくないものをブレンドして高値で売ることや、ネーミングやパッケージデザインで付加価値を高めて価格を釣り上げる人たちを目の当たりにして、それは違うだろうと。自分の中でモヤモヤするものを感じたんですよ。コーヒーはグローバルな飲み物なだけに、グレーな流通がクリアになっていけば世界が変わるなと思ったんです。壮大な話かもしれないけど、変革に挑もうと立ち上げたのが「NOZY COFFEE」です。

能城政隆

1987年、千葉県生まれ。株式会社NOZY珈琲代表取締役。慶應義塾大学環境情報学部在学中、神奈川県・湘南台に期間限定で「のーじー珈琲」を開店。大学卒業後の2010年、東京・三宿にコーヒーショップ「NOZY COFFEE」をオープンさせる。

NOZY COFFEEhttp://www.nozycoffee.jp
東京都世田谷区下馬2-29-7

NOZY COFFEE
コーヒー本来の味を楽しんでもらうために、すべてのコーヒーをシングルオリジンコーヒー(コーヒー豆の生産国、生産地域、生産処理方法が明確で、それらが一切ブレンドされていないコーヒー豆のこと)を提供。店内ではコーヒー豆も販売。三宿店の他、「THE ROASTERY BY NOZY COFFEE」(原宿)、木更津店(イオンモール木更津店内)がある。

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