お店のこと、はじめる前も、はじめた後も。

2019/04/27

流行りを詰め込んだ『コスパ命』の人気ラーメン店。その斬新な経営戦略とは?

「夢のためにお店をやっているんじゃなくて、生きるためですから。余計なコストやリスクは一切かけません。」

  • 高橋 明(たかはし あきら)/煮干ラーメンとローストビーフとステーキ パリ橋(ぱりはし)

埼玉県春日部市。「クレヨンしんちゃん」の舞台として知られるこの街のはずれに、2018年の12月に新しいラーメン屋が誕生した。しかしその店を前にして、これを「新しい店」と認識する人は少ないかもしれない。外見は昭和風のひなびたたたずまい。中を覗いてみれば、レトロなカウンターや食券機が、蛍光灯の緑がかった明かりの中に見える。真っ赤なテントに「パリ橋」と手書きされた看板は、見る者をいろんな意味で圧倒する。この強烈な個性を持つ店の店主は、高橋明さん。実は2017年2月に近くの幸手市にオープンした「パリ橋」が1号店で、ここ春日部店は2号店にあたるという。なぜ、このような店を作ったのだろうか。

高橋 明(たかはし あきら)

埼玉県白岡市出身。機械メンテナンスの会社で働きながら、営業中に数々のラーメンを食べ歩く。「20代のうちに何かを開業しよう」と、ラーメン店主の道を選ぶ。自己資金で開業することをポリシーに、2017年2月に幸手市に「パリ橋」を開業。18年の12月に2号店となる春日部店を開店。同時に幸手店をスタッフに譲り渡し、自身は春日部店に立つようになった。「安く、美味しいラーメンを届ける」という使命のために尽くしている。店で出すのは煮干しラーメンだが、本人は二郎をこよなく愛する“ジロリアン”である。

煮干ラーメンとローストビーフとステーキ パリ橋(ぱりはし)https://twitter.com/parihashi2
埼玉県春日部市粕壁5872-1

ラーメン店ではあるが、ローストビーフ丼とステーキも主力メニューで、それぞれ単体で楽しむ客も多い。人気が高いのは、ラーメンとハーフサイズのローストビーフの組み合わせ。「お値段以上」を合言葉に非常にコストパフォーマンスの高いメニューを展開。しっかりと煮干しが効いたスープに、たっぷりのローストポークが乗った基本ラーメンは各味とも600円。ローストビーフ丼は小・並・中・大の4サイズがあり、300円から1080円。良い食材を使うために、徹底的に内装・外装・物件維持関連のコストを削っている点も特徴で、「この上なく質素なたたずまい」が店のアイデンティティとなっている。

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