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2018/07/27

完全予約制のラーメン店で日本一を目指す「麺劇場 玄瑛」。福岡の名店が東京に進出した理由とは?

店に入った瞬間から先のことが「思い出」になるように。非日常の空間で味わう特別なラーメンで、お客様を笑顔にしたい。

  • 入江瑛起(いりえ ひでき)/麺劇場 玄瑛 六本木店

日本を代表する歓楽街のひとつ、東京・六本木。そこには数々の飲食店がひしめき、ラーメン屋の競争も激しい。その中でひときわ個性的なスタイルを貫いている店が、2015年に開店した「麺劇場 玄瑛 六本木店」だ。ここは福岡の人気ラーメン店「麺劇場 玄瑛」の東京進出2号店にあたる。店主の入江瑛起氏は、本店を福岡に残しながら、2011年に拠点を東京に移した。最初にオープンした「GENEI.WAGAN」は、広尾の住宅地の地下にある完全会員制のラーメン店。コース料理の締めにラーメンを提供している。六本木店は昼間は予約不要の通常のラーメン店、夜は会員制のコース料理店という二部制の店で、同じくコースの締めにラーメンを提供する。入江氏はなぜこのようなスタイルで、東京で勝負を挑んでいるのか。その思いを聞いた。

探偵からラーメン店店主へ。そのきっかけになったできごととは?

――入江さんがラーメン店の開業に至った経緯を教えてください。
僕がラーメン屋になろうと思ったのは23歳の時でした。それまでは探偵という職業で、「人の裏側を見る」というのが日々の仕事だったんです。でも、探偵って基本的に人を疑う仕事なので、だんだん「この人も嘘をついている」って思いながら日々を過ごすようになってきて…。そうしたらプライベートでも目つきが悪くなり、チンピラみたいな雰囲気になっちゃって(笑)。
そんな時に、当時の飲み仲間だったおじさんがやっているラーメン屋に連れていってもらったんですよ。そのお店にはおじいちゃんやサラリーマン、カップルとか、いろんな人が来ていたんですけれど、職人気質のおじさんなので、みんな黙って座って待っていたんです。でも、「はいどうぞ」って出された瞬間に、みんなすげぇ幸せそうな顔をするんですよ。「やべえこの人」って(笑)。ラーメンって「500円玉1枚で人を幸せにできるんだ」って。それがラーメン屋になろうと思ったきっかけです。それから3年後に探偵を辞めて、そのお店(ラーメン天和/熊本市)で5年間修行をしました。

入江瑛起(いりえ ひでき)

1972年生まれ、熊本県出身。最初は興信所で探偵業。飲み仲間のラーメン店主の店「天和」を訪れ、客の笑顔を目の当たりにしてこの道へ。以来「お客さんの笑顔を見るためにラーメンを作る」ことがライフワーク。同店で5年間修行、2001年に福岡県宮若市に「玄黄」をオープン。03年に「玄黄」を閉じ福岡市中央区に「麺劇場 玄瑛」をオープン。11年には拠点を東京に移し、同年広尾「GENEI.WAGAN」を、15年に「麺劇場 玄瑛 六本木店」をオープン。現在も本店は福岡。麺は本店で製麺したものを空輸で仕入れている。

麺劇場 玄瑛 六本木店
東京都港区六本木4-5-7 ※夜の部は「GENEI TOKYO」として営業 ※夜の部のみ完全予約制

ミッドタウン近くの裏通りに佇むラーメン店。店内はSF映画に登場しそうな近未来空間。一般客が入れるのは11時半から15時のランチタイムのみで、夜は「GENEI TOKYO」として完全紹介制のコース料理店。基本メニューは「XO醤薫イベリコ豚の玄瑛流ラーメン」と、清湯の「XO醤薫イベリコ豚の醤油ラーメン」。夜に訪れれば、2回目の訪問以降毎回ラーメンが進化する「スペシャルラーメン」のサービスを受けることもできる。
関連店
・GENEI.WAGAN(東京都渋谷区広尾1-10-10) ※完全会員制
・麺劇場 玄瑛 福岡本店(福岡市中央区薬院2-16-3)

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