飲食店をやるならば、「食品」についてもいろいろ知っておきたいもの。
特に「安心・安全」の面から言えば、飲食店オーナーは食品に関する法律は知識として知っておくべきことだとも言われます。
トレーサビリティ
という言葉を聞いたことがあると思います。
食品の生産・加工・販売などの各段階の情報を記録し、追跡できるようにすることを「トレーサビリティ」と言います。
さて、法律でトレーサビリティが初めて義務づけられた食品とは一体何でしょうか?
①牛肉
②豚肉
③鶏肉
■ 回答 ■
①牛肉
社会問題となったBSE(牛海綿状脳症)や食品偽装などを受け、2003年に「牛肉トレーサビリティ法」が成立しました。
消費者は、購入した牛肉に表示されている個体識別番号により、インターネットを通じて牛の生産履歴を調べることができるようになりました。
このようにトレーサビリティ法は、食の安全の意味から制定された法律なのです。
