近年、コーヒー好きの間で再評価されている「純喫茶」。
なんとなく昭和レトロなイメージがありますが、普通の「喫茶店」と何が違うのでしょうか。
■ 回答 ■
アルコール類を扱わない純粋な喫茶店のこと
大正時代に大衆化された「喫茶店」「カフェ」は、女性による接客をメインとした店が多く見られるようになっていきました。
昭和の初め頃には、そのような形態のカフェが「特殊喫茶店」と称され、男性客を中心に評判を呼び、一大ブームに。
その一方では、アルコールを扱うことなく、また、女性による接客に一切頼ることのない喫茶店本来の姿に立ち返ったお店を「純喫茶」と呼ぶようになったものが、今なお残っている「純喫茶」です。
