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新規事業アイデア発想力の鍛え方!3つのポイント

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起業に当たってまず必要なのが事業アイデアです。
でも、ただ漫然と考えていてもよいアイデアは浮かびません。
では、どうしたら効果的なアイデアが浮かびやすいのでしょうか。

参考記事:起業アイデアの出し方15選!具体例や成功につながるポイントも解説

思考力を鍛え方

アイデアを生み出すには、まず「思考力」を高めることが大切。まずはその方法を紹介します。

情報をインプット

まずは質のよい情報をインプットすることが大切です。インターネットや書籍はもちろん、知人とのブレーンストーミング、異なる性別や世代、業種間の交流を積極的に行いましょう。非日常的な体験をすることで、視点や価値観の角度を変えることも有効です。

アウトプットで確認

ただし、情報をたくさん集めすぎてしまうと頭が混乱します。誰かに話をしたり、定期的にブログに書いたりするなど、情報を外部に出すことで思考を整理しましょう。

自分軸で考える訓練

次にアイデアを見つけるヒント。
まずは、自分自身の感情や経験に基づく5項目です。

提供できること

仕事や私的活動を通じて得た経験や技術で、人よりもうまい、何かの役に立つと感じる物はありませんか?あなた自身の付加価値を整理してみましょう。

叶えたい願望

大きな望みから小さな望みまで、叶えたいと思うことを挙げてみましょう。同じように感じている人がいれば、新規マーケットになります。

困っていること

困っていること、不便に感じていることを記録する癖をつけましょう。その問題が解決できれば、新しいビジネスチャンスが生まれます。

感動すること

うれしい、助かったといった感動を他の人にも体験してほしいと思いませんか? 日常的な援助から、非日常的なシーンの演出まで、幅広く考えられます。

興味・関心のあること

自分が探求したいものなら、アイデアの質もよく、量も多くなるもの。起業も楽しんで取り組めるでしょう。

事業軸で考える訓練

事業そのものを異なる視点から見直し、新たなチャンスを見つけるヒントを5項目ご紹介。

模倣や導入

すでに成功している事業なら、商品や流通で差別化をすればマーケットが受け入れてくれる余地は十分あります。異なる地域や業種間を比較して、片方にあって片方にないものを導入します。海外の成功例を日本に持ち込むのもその一例。

組み合わせる

異なる業種や業態同士をくっつけて新しい事業を考える方法。「高齢化」や「労働力の多様化」といったメガトレンドと既存技術・事業を組み合わせることも手段のひとつ。

一部を請け負う

既存業務プロセスの中から一部だけ取り出して事業化する方法。会社や業界で非効率と感じるところにもチャンスがあります。

変更や転用

既存商品やサービスの用途を変えたり、見直したりすることで新規事業が生まれます。子ども向けの商品を大人向けに展開させるなどが一例です。

終わりかけたビジネスに着目

ビジネスとして終わりかけている商品やサービスは数多くあります。方向転回を図ったり、改良を加えたりすることで再浮上するかもしれません。

この記事の監修
株式会社USEN/canaeru 開業コンサルタント

○会社事業内容
IoTプラットフォーム事業・音楽配信事業・エネルギー事業・保険事業・店舗開業支援事業・店舗運用支援事業・店舗通販事業。

○canaeru 開業コンサルタント
銀行出身者、日本政策金融公庫出身者、不動産業界出身者、元飲食店オーナーを中心に構成された店舗開業のプロフェッショナル集団。
開業資金に関する相談、物件探し、事業計画書の作成やその他の店舗開業における課題の解決に取り組む。

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